フランスから―環境とアートのブログ

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クラコフで共同プロジェクト「Common Earth」

クラコフで共同プロジェクト「Common Earth」

更新:2013年8月10日: 展覧会「Common Earth」が、ポーランド、クラクフ市にある日本美術技術博物館の企画で始まった。アーティストはパリ在住ポーランド人のエリザベス・ベラと私の二人で、展覧会の根幹はお互いに共通の研究主題である環境とエコロジーが出発点だ。
展覧会[クラクフ、ナチス占領下 1939-1945]

展覧会[クラクフ、ナチス占領下 1939-1945]

更新:2013年8月11日: 〈クラクフ歴史博物館、常設展、等身大で見るナチス占領の時代〉 クラクフの博物館で始まった私を含む二人展を契機に、7月下旬に一週間クラクフに滞在した。ウィークエンドはクラクフの旧市街などを散策し、新しくできたという現代美術館へ足を運んだが、思いもかけず現代美術館の隣の歴史博物館でナチス占領下のクラクフの大資料展を見ることができた。

参議院選挙、投票に行こう

明日7月21日は参議院選挙の投票日。国政選挙はこの参議院選挙のあと、これから3年はないそうで、国民がものをいえるのは、明日だけ。 すでに19日までに前日投票をした人は1060万4064人(日本FNNニュース、リンク下方)で、前回より11%、およそ104万人増えたそうです。
大統領の節約-経済

大統領の節約-経済

負債をかかえるフランスは、2014年度に向けて30億ユーロの節約を強いられている。 2013年7月15日付で、財務省が発表した報告書によると、2012年度の大統領の出費は、1770万ユーロから、1430万ユーロとなり、差し引き600万ユーロ(約8億円)が節約されたことが明らかになった。うち減少率が最も大きいのは、大統領の移動の費用で、3百万ユーロ(4億円)減。サルコジ前大統領は、大統領専用飛行機を利用した外遊、のみならず国内移動が多く、出費が多いことで知られていたが、オーランド大統領は節約第一を掲げて、一般の交通機関を利用。ブラッセルのEU会議に電車で出向し、ほかの国から賛辞が送られたほどだ。

公募リンク集、芸術大学、スカラーシップ、グラント、アーティストインレジデンス

[公募リンク集、ヨーロッパ:芸術大学、スカラーシップ、グラント、アーティストインレジデンス、キュレーターインレジデンス、コンクール、その他]   ・芸術大学、スカラーシップ、研究: University College Cork invites applications for scholarships in the four-year structured PhD programme in Digital Arts and Humanities (DAH). Fellowships are worth EUR 10,000 per annum, plus fees. Ireland. Deadline: July 28, 2013 http://www.ucc.ie/en/cacsss/grads/grep/dah/ The state of Lower Saxony and the Braunschweig University of Art announce scholarships for the year 2013/14. They...

グリンピース、原発へ侵入

2013年7月15日未明、環境保護団体グリンピースの29人のグループが、ドローム県のトリカスタン原子力発電所へ侵入し、フランソワ・オーランド大統領のポートレートに「事故があったら賠償できる? 災害の大統領」と書いた横断幕を建物外壁に取り付けた。以前もフランスで一番古いイフェッセンハイム原子力発電所にグリンピースの一団が侵入し、外部の人間が簡単に入れるほど原子力発電所の警備が不十分であることを証明して見せており、今回も目的は原発の安全性に疑問を投げかけるもの。侵入プランは入念に計画されたもので、多国籍の29人もの団員が二方向からユニフォーム姿で侵入し、原子力建屋の外壁にヒビをイメージしたイリュミネーションを投影するなど、手の込んだセットが用いられた。数時間後、不法侵入した29人は警察に全員捕縛され、今後二度とこのような行為を繰り返さないよう懲戒される見込み。

キャトルズ・ジュイエ、花火

7月14日、恒例の花火は各地で夜11時から。 映像はカルカソンヌの花火。25分の歓喜! TF1TV 2013年7月15日昼のニュースから
ルーブルで現代アート・今日のPHOTO

ルーブルで現代アート・今日のPHOTO

Photography Shigeko Hirakawa 2013年7月12日、ルーブル美術館で撮影 http://shigeko-hirakawa.org/blog/?p=7758 (展覧会アジャンダ、7月) ミケランジェロ・ピストレット 1933年イタリア生まれ、アルテ・ポーベラの作家 Loris Gréaud (1979年オーボンヌ生まれ、フランス人アーティスト)    

アクチュアリティ、パリ発リモージュ行き列車事故

2013年7月12日17時14分、パリ、オステルリッツ発リモージュ行き列車「コライユ」が、通過駅だったパリ南方のエソンヌ県ブレティニィ・シュル・オルジュで脱線事故を起こした。通過時、列車は制限速度内の時速137kmで走っていたが、事故の原因はまだ分かっていない。ウィークエンドの金曜の夕方で、列車は満員だった。一夜明けた今日、TF1TVでフランス国鉄SNCF会長、ギヨーム・ペピィが事故後の対応を説明。
ベニスとビエンナーレ Le Zap 

ベニスとビエンナーレ Le Zap 

今日のPHOTO [ベニスとビエンナーレ 2013] Photography Shigeko Hirakawa 撮影:2013年7月3日から7月6日

アクチュアリティ・日本、参議院選挙

更新:2013年7月8日:福島第一原子力発電所の海側の井戸の水の放射能が日々高濃度に(過去最高の60万ベクレル)。不思議なことに現政府の対応は無し? ---- 2013年7月1日付けで、在フランス、日本大使館からメールで参議院選挙が告知された。日本の投票日は7月21日の予定だそうだが、在仏日本人には7月5日から14日までのあいだに大使館で投票する運びとなるそうだ。7月4日の参議院選挙立候補者の公示の翌日から投票、という慌しさ。衆議院選挙も日本より先立ち、なかなか方向を見分けるのは難しかったが、こうしたぎりぎりの日程のなかで、各党の選挙公約を隅々探る時間はごくわずかしか残されていない。
展覧会アジャンダ、2013年7月

展覧会アジャンダ、2013年7月

ビデオ集・その1<光合成の森>

ビデオ集・その1<光合成の森>

<空気が危ない? 光合成の森>、2011年秋、金津創作の森企画個展のビデオ回顧録です。 福井県あわら市金津創作の森の敷地の自然の変化とともに生きた作品の様子。

アクチュアリティ、ネルソン・マンデラ

更新:2013年6月28日:アメリカ、オバマ大統領、ネルソン・マンデラのもとへ? - 報道、外国: 南アフリカのアパルトヘイトの解消へ大きな寄与をしたネルソン・マンデラ(94歳)が入院して以来、フランスTVは毎日、毎回のニュースでその病状について報道を続けている。