フランスから―環境とアートのブログ

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環境
クライメート・チェンジは現実、プラネット2020

クライメート・チェンジは現実、プラネット2020

気候変動、火災、洪水が荒れ狂う アメリカ、NBCの特集「プラネット2020」 ビデオ放映 2020年9月22日 巨大サイクロンや自然火災に破壊されるアメリカの都市の数々。北極圏の氷解凍で目に見えて海面上昇する島々。クライメート・チェンジによる自然災害の拡大はここまできている。
カリフォルニアの大火災は気候変動のせい ⁈

カリフォルニアの大火災は気候変動のせい ⁈

カリフォルニアの歴史的三大火災のうちの一つがこの火災と言われる大火災が発生し、今もなお、アメリカ西海岸のワシントン州、オレゴン州、アイダホ州をまたがり、11の州で燃え続けている。カリフォルニア州知事は、「火災が年々激しくなっているのは気候変動のせい。まさに、この火災は気候変動そのものなんですよ」と述べた。果たして気候変動はカリフォルニアにどのように影響を与えているのだろうか。
人間の自然破壊で、野生生物が3分の1に

人間の自然破壊で、野生生物が3分の1に

科学者の警告 人間の破壊による野生生物の「壊滅的な衰退」 … BBC  Sciences & Nature – September 10, 2020 WWF(世界自然保護基金 World Wide Fund for Nature、略称 WWF)の報告によると、野生生物の個体数がこの50年で3分の2以上減少したと言う。報告書は、この「壊滅的な衰退」が減速する兆候がないとし、自然が今までにない速度で人間によって破壊されていると警告する。 WWFのチーフ、タニア・スティール氏は、私たちが森林を焼き、海を乱獲し、いたるところで自然破壊をしている現在、「野生生物は歯止めなく壊滅へ向かっている」と言う。「私たちは、自分自身の健康や安全とともに、自分らが生存していく家である地球を破壊しているのです。自然は今、私たちに最後のSOSを送っていて、もういくらも時間がない。」 数字は何を示しているか? WWFの報告書は、世界中の何千もの多種にわたる野生生物の生息地保護に関する科学者たちの観測を投影したものだ。 集計によると、1970年以来、哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、魚類の 2万種が、平均して 68%減少した。
グリンランドの氷帽融解、手遅れ

グリンランドの氷帽融解、手遅れ

海面上昇の鍵、グリンランドの氷帽が消滅し、再生不可能に グリーンランドの陸地を覆っていた氷河(氷帽)はすでにこれまで温暖化で非常に縮小していたが、とうとう回復不可能なところまで融解したことがわかった。たとえ地球温暖化が今日止まったとしても、氷河はリカバーできず、近い将来海面上昇へ深刻な影響を及ぼすことになる。
気候変動、北極圏の異常な暑さ、永久凍土の終焉

気候変動、北極圏の異常な暑さ、永久凍土の終焉

新型肺炎コロナウイルスによる人間生活の活動休止で、世界的に一時的な炭素排出量の減少を見たにもかかわらず、シベリアは2020年、記録的な暑さに見舞われている。海流が北極に熱を送り込んでいるためで、北極圏のロシアの都市は異常な温度を記録した。ニズニャヤペシャ(Nizhnyaya Pesha)は6月9日、30°Cに達し、ハタンガ(Khatanga)は平年0°Cの今の時期に、25°Cを記録。同地はすでに5月には12℃になっていた。 「地球は全体的に温暖化しているが、あちこち一様ではありません。西シベリアは、気温変化の大きい温暖化傾向を示す地域として際立っており、ある程度、大きな温度異常を予期できないことはありません。しかし、異常なのは、平均以上の異常な期間が長く続くことです」。と、ロシア気象局のロスギドロメット主任気象学者であるマリーナ・マカロワ氏が述べた。
ヒドロキシクロロキンの怪、その2

ヒドロキシクロロキンの怪、その2

先のブログを書き終わって数時間も経たない22日、The LANCETから、クロロキンとヒドロキシクロロキンの実用について数カ国レベルで大々的に検証したという報告書が発表され、フランスのみならず、アメリカを驚かせた。マルセイユの伝染病大学病院で数千ケースに処方し良好な結果を出したというのと、アメリカのトランプ大統領が服用しているという以外に、統計的な検証はまだなされていない、という報道直後のこの報告書は、「クロロキンとヒドロキシクロロキンは病院の患者に服用させても効果はなく、それどころか死亡率を高めた。… よって、私たちは、これらの薬品は何の効用もないと宣言する」というものだ。当然、論争の嵐に火を注いで、フランスのメディアは数日これ一色になった。
ヒドロキシクロロキンの怪、果たして真実は その1

ヒドロキシクロロキンの怪、果たして真実は その1

「できるだけ多くの検査をして初期感染者を見つけ、抗生物質と組み合わせたヒドロキシクロロキンを処方すると、重症化も後遺症も避けることができる(5月のBfmTV説明のラウト処方箋)」と、マルセイユの地中海感染症大学病院インスチチュートのディディエ・ラウト医師チームが新型肺炎コロナウィルスCovid 19の対処法を公表したのは2ヶ月前。同時期に政府は、この薬を「病院に収容された重篤患者のみに使用すべき」という政令を出してこの薬の利用に足枷をした。以来今日まで、クロロキン、ヒドロキシクロロキンの効力の検証がきちんとされずに論争が続くフランスは、Covid 19による死亡率が群を抜いて他の国より高い。ラウト医師は、「外出禁止をする必要などはなく、他の国を見ても生活に制約を加えず普通に暮らしている国の方が、外出規制をしている国の人間よりウィルスに強いし、死亡率も低い」と批判。
コロナウィルスの正体

コロナウィルスの正体

ノーベル医学賞科学者リュック・モンタニエ氏が語るコロナウィルスの正体 「私の仕事は事実を明らかにすることです。新型コロナウィルスは元からあったコロナウィルスにエイズ菌の小さいシークエンスを組み込んで作られたものです。」 フランスのCNewsチャネルでインタビューを受けたヒト免疫不全ウイルス(HIV)の発見で2008年のノーベル医学賞を受賞したフランスの科学者リュック・モンタニエ氏がこう明言した。コロナウィルスを自宅のコンピュータで調査しているという氏は、小さなエイズ菌の遺伝情報を伴った部分がコロナウィルスの遺伝子構造の中に組み込まれているのを発見し、ウィルスは人為によって生み出されたものであると証言した。 Q:誰が何のためにやったんでしょうか?

先の見えないパンデミックの収束と経済予見

昨日の政府発表によると、コロナウィルスが原因で人工呼吸器を取り付けられているフランスの重篤患者数は 7148人に上るという。これらの人々は全身麻酔で人工的に昏睡状態に置かれ、肺に管を通して四六時中空気を送られている。この状態が2週間以上続くことがあるらしいが、患者の肉体的負担は大きく、心臓や腎臓などの臓器を弱めるという。人工呼吸器を装備したベッドはフランス全国に 5000あるというが、ここ数日は増加数が少しずつ減ってきたとはいうものの、4月2日の 6000人から8日の 7000人以上へと昏睡状態の重篤患者が1週間で1000人増加し、満床の飽和状態をとっくに超えたフランスの医療状況は想像を絶するものがある。
コロナウィルス、感染と死亡率

コロナウィルス、感染と死亡率

COVID-19 へ、現状と対処 4月3日の今日、世界のコロナウィルス感染者は百万人を超えた。 2020年4月2日、BBCがまとめたところによると、スペインは1日から2日にかけての24時間で、932人が死亡した。感染者数は 11万7000人以上、これまでの死亡者は総計 1万935人となった。死亡率は 9.3%。イタリアの 1万4千人に迫る。 一方、アメリカはこの数日で感染者数が 24万6千人に近づき、死亡者は 6058人、うち半数近くの 2468人がニューヨークだ。この町では3分に一人が死亡するという記録的ペースを見た。

オーストラリア火災、放火で24人逮捕

昨年9月から始まって全土を焦土化しているオーストラリア火災では、少なくとも25人が死亡。2000件余りの家が消失した。 1470万エーカー焼失、ニュー・サウス・ウェルズで4億8000万の野生動物が死亡、同州の火災は136箇所に及び、消防士2700人が火災を喰い止めるべく消火にあたっている。ほぼアメリカ合衆国と同じ広さを持つオーストラリアの惨状は、すでにネット上で世界の同情をかっている。 1月8日、オーストラリア警察は、故意に火つけをした24人を逮捕した。
衝撃のオーストラリア火災

衝撃のオーストラリア火災

摂氏40度を越す酷暑と乾燥が煽る前代未聞のオーストラリア火災は、今やデンマークと同じ領土を焼き尽くし、全土に広がり続けている。 2019年9月から始まった火災は、わかっているだけでも数名のボランティア消防士を含む17人が死亡し、サウス・ウエールズだけで900軒が消失。全土にわたって5百90万ヘクタールが灰燼に来した。先のブラジルのアマゾンやカリフォルニアの大火災を大きく上回る被害はさらに拡大し続けている。
2020年に向けて

2020年に向けて

2020年1月2日 https://shigeko-hirakawa.net

気候温暖化への世界の挑戦、また失敗、問われるリーダーシップ

「悲惨」、「苦渋」、「前代未聞」… 実りのない二週間の交渉の後のCOP25は失敗 マドリッドにおける二週間にわたる首脳間交渉の後、COP25は終了した。 国連事務総長アントニオ・グテーレスは12月15日日曜日のプレスリリースで、 「COP25の結果に失望した。国際社会は、気候危機に対応す積極的な覇気を示す重要な機会を逸したのです」と苦言した。実際、この国際会議は失敗で終わったと言わなければならない。 主要な汚染大国からの具体的なコミットメントなし 会議の本題では、地球温暖化を食い止めるというパリ協定(2015年締結)で定めた目的と現状のギャップを縮めるために、「緊急行動」を求めていたのであるが、主要なCO2排出国のほとんどが具体的な方策を出しておらず、