クライメート・チェンジは現実、プラネット2020
気候変動、火災、洪水が荒れ狂う アメリカ、NBCの特集「プラネット2020」 ビデオ放映 2020年9月22日 巨大サイクロンや自然火災に破壊されるアメリカの都市の数々。北極圏の氷解凍で目に見えて海面上昇する島々。クライメート・チェンジによる自然災害の拡大はここまできている。
気候変動、「緊急事態」
気候変動による地球激変は緊急事態 2018年11月23日、アメリカ全土の気候変動調査に携わる13の施設が総計1656頁に上る報告書『国立気候アセスメント』を発表した。それによると、「人間活動が原因の気候変動の証拠は目に余るほどで、これからもひどくなり続ける」という。国民全体に影響が及ぶ「緊急事態」宣言だ。 (アメリカ政府発表という名の下であるが、この報告書は4年に一度取りまとめられる全国レベルの報告書で、トランプ政権の関与なく発表されたもの)
Before the Flood
Before the Flood マーチン・スコルセス監督、レオナルド・ディカプリオ主演の「洪水の前」。国連の気候変動への取り組みをディカプリオがルポルタージュを中心に明らかにしていく映画。 Before the Flood – Trailer | National Geographic About Before the Flood: Before the Flood, directed by Fisher Stevens, captures a three-year personal journey alongside Academy Award-winning actor and U.N. Messenger of Peace Leonardo DiCaprio as he interviews individuals from every facet of society in both developing and developed nations who...
ルーブル美術館の地下収蔵作品、浸水被害を懸念して退避
セーヌの記録的増水で沿岸の美術館休館、作品を階上へ引き上げる 金曜夜の8時の時点で増水は6m7cmを記録。セーヌ沿岸のブーローニュ、15区、16区で沿岸の住宅への浸水が始まった。
フランス中央部の洪水でセーヌの増水6mを越える
ルーブル美術館、作品の緊急退避 「Le musée du Louvre sera fermé demain vendredi 3 juin afin de procéder à titre préventif à l’évacuation des œuvres situées en zone inondable. (ルーブル美術館は6月3日金曜、洪水の被害を未然に防ぐために浸水危険域にある作品を退避するので、休館いたします)」。きのう2016年6月2日、ルーブル美術館がだした緊急のプレス・コミュニケの内容である。 現在セーヌの増水は止まらず、一時間に1cm程度の増水をしており、6月3日金曜の夜には、6m50cmにまで達する予想だ。
北極の温度上昇
カナダの気象台が驚く北極の温度 計算上ではこの30年で平均3℃の上昇。しかし実際には、現在0℃から2℃という、1880年の気象台始まって以来の異常な高温の北極は、例年より20℃も高い。北極海を通る巨大な低気圧が運んできた暖かい空気のせいだというが、これが後数十年続けば北極の氷はなくなってしまう。
コートダジュール水害はなぜ起きた、地球温暖化? 過剰都市化?
フランス2TV今日のニュースから 土曜の夜に起きたコートダジュールの水害は、マンドリューからカンヌ、アンチーブ、ビオ、ニースまで、アルプ・マリティーム県の海岸線の大半を襲い、多大な被害と犠牲者を出して、住民のみならずフランス中が衝撃を受けている。死亡20人、いまだ2人が行方不明。商店街が浸水したカンヌでは、用心のため夜間に警備員が置かれたものの、オフィスや倉庫が泥棒に入られるなどの被害がおき、現行犯で9人が捕縛された。また、広範囲にわたる被害は各地から集まったボランティアの手伝いで少しずつ片付けられはじめた一方で、水害ですべてを失った家族が悲しみとともに被災地を去るなどしている。オランド大統領は明日、自然災害の認定をし、いち早く被災地補償金を出す手続きをする運び。
コートダジュール、豪雨で水没被害
ニース・マタン10月4日付電子版はこちら(画像多数) 2015年10月3日、土曜の19時ごろから始まった豪雨で、アルプ・マリティーム県一帯に多大な被害が出た。カンヌ、ニース、ビオ、マンドリューなど、激増した水が町を襲い建物の一階が浸水。激しい勢いのついた流水が車や道路を破壊した。4日朝の段階で、死者16人、行方不明者4人。カンヌでは人が水に流されていくのを目撃したり、マンドリューでは地下駐車場の自分の車を外に出そうと駐車場へ降りた住民が流入してきた水で溺れ死ぬなど、悲惨な被害が確認されている。…
いつまで続く、洪水
フランス南部の洪水は地域を移動しながら続いている。アフリカから来る偏西風が地中海の生暖かい湿気の強い空気を含んで北上し、フランスへ上陸する段階で山陸部の寒気と衝突し大雨を引き起こす。昨日はレロー県(l’Héraut)各地で冠水し、犠牲者が出た。今日はロード県(l’Aude)で多大な被害。 フランス3テレビ、ラングドック・ルシヨンの映像(11月30日、13時のニュースから) ロード、ピレネー・オリアンタルで2000人が避難。 FranceTVinfo web-site..
洪水
秋から冬にかけてフランス各地で洪水があい続いている。今日は、南東フランスで大雨。ル・ヴァールで、道路が冠水し住宅地も水に浸かった。洪水だらけの異常気象の原因のひとつに地球温暖化があげられる。2014年は1900年に設立したフランス気象台始まって以来の暖かい年となった。温暖化は着実に進んでいるといえる。(フランス2TV)2014年11月各地の洪水の様子を見るビデオ…。
アクチュアリティ・Le Zap
フランスのアクチュアリティ、フランス2TV、TF1TVから [新しい電車「Ter」2000列車、幅が広すぎてホームに入らず] SNCF(Société nationale des chemins de fer français、フランス国営鉄道会社)に納品された2000もの地方列車「Ter」が20cmほど幅広く製造されてしまったことが判明。全国で1060箇所の駅のホームを削って広げ、Terが入構できるようにしなければならなくなった。工事費総額、ざっと5000万ユーロ。「いったい誰の責任か」。
世界の富、ますます偏り・・・引き続きフランスは洪水
[フランス南東部、地中海側のヴァール県、洪水で大被害] 一昨日から大嵐による水位の上昇で洪水となった南仏のヴァール県ではようやく水が引き出し、その多大な被害のほどが明らかになり始めた。家々は一階がほとんど浸水し、1500人が避難。うち600人が仮設避難所へ。215人がヘリコプターで搬送されたが、650世帯が停電のままだ。救助に臨んだのは500人の消防士、憲兵隊300人、警察50人、軍隊も78人出動した。 下のフランス地図は21日火曜に発表されたもので、赤は警戒警報、オレンジは注意報など。南仏のマルセイユからニースにかけてヴァール県をまたがる地域の水色の波模様は洪水警報を指している。
アクチュアリティ・Le Zap
[ヴァール県を中心に、大雨洪水] 先月および1月上旬のブルターニュの洪水に引き続き、今度はフランス南東部で大雨による洪水。冠水した町では停電、電話の不通で日常生活が一転。突然の水位の上昇で、地下室にいた70歳の男性が死亡。船を出していた女性が一人行方不明。水位の高い地区ではヘリコプターが住人を救助し、避難所へ搬送するなど、雨の中で消防士の活動が続いている。アルプ・マリティームでは水を含んで緩んだ崖が地崩れ。傾斜に林立した家が崩落の危険に瀕し、住民が避難した。南東部地方では、今夜も降雨が続き、山間では1mの降雪、平地や沿岸部で20mmから50mmの降水が見込まれている。 [PSA、中国に資本援助を求める?]
アクチュアリティ・Le Zap フランス&海外
フランス2TV 2013年6月4日、5日のニュース: [6月5日、ようやく「春」] 6月5日、フランスでは気の遠くなるように長く続いた雨がようやくストップ。「小春日和」が訪れた。朝14℃、日中20℃で、ようやく温度も平年並み。 [シリアでサリンガス] フランス外務大臣ローラン・ファビウスは昨日、シリアの闘争でサリンガスが使われたと発表した。武装集団が防毒マスクをつけて戦闘していることは知られていたが、使用された化学兵器が、過去日本の地下鉄で撒かれて5000人が被害を蒙った有毒「サリンガス」と同様のものであることが初めて発表された。犠牲者の尿検査でサリンが検出されたことによるもので、5日、イギリスもサリンガスの使用を確認したと発表。一方アメリカは、的確な行動を取るには、確定に更なる証拠が必要としている。