フランス南部の洪水は地域を移動しながら続いている。アフリカから来る偏西風が地中海の生暖かい湿気の強い空気を含んで北上し、フランスへ上陸する段階で山陸部の寒気と衝突し大雨を引き起こす。昨日はレロー県(l’Héraut)各地で冠水し、犠牲者が出た。今日はロード県(l’Aude)で多大な被害。
フランス3テレビ、ラングドック・ルシヨンの映像(11月30日、13時のニュースから)

ロード、ピレネー・オリアンタルで2000人が避難。
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