マルセイユ・プロヴァンス 2013 現代アート・トレイル(ビデオ)
ヨーロッパ文化首都。マルセイユ・プロヴァンス 2013 「現代アート・トレイル」 : マルセイユ・プロヴァンス2013 開会するマルセイユ・プロヴァンス2013 欧州文化首都
ヨーロッパ文化首都政策
・「ヨーロッパ文化首都 Capitale européenne de la culture」政策化の由来: 1983年当時、ギリシャの文化大臣であったメリナ・メルクーリは、ヨーロッパ共同体が、文化を経済ほど重んじずにいることへ言及し、文化プロジェクトを経済同様もっと振興すべきとして、ヨーロッパ共同体に参加する国々の文化プロジェクト推進を目的に「ヨーロッパ文化都市 la ville européenne de la culture」構想を、EUに提言した。メルクーリの提言は、フランスの文化大臣ジャック・ラングが支持し、1985年第一回目の「ヨーロッパ文化都市」がアテネで開催された。こうして毎年、ヨーロッパ連合加盟国の都市を選考してその都市や国の文化の豊かさや多様性を一年にわたってヨーロッパへ表明することで、それぞれの地域振興に役立てることを主眼にした文化事業が出発した。…
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ヨーロッパ文化首都 [マルセイユ・プロヴァンス 2013]
[マルセイユ・プロヴァンス 2013] 1月12日(土)・13日(日)、マルセイユ市で開会式 マルセイユ・プロヴァンス・メトロポール(Marseille Provence Métropole)は今年、ヨーロッパ文化首都(Capital Européenne de la Culture)に指定されており、年の暮れまでヨーロッパの文化の粋を集めた活動を行う。今週末が開会式。…
アクチュアリティ、年始のZapping
[新年始業、1月3日] 年始に当たってのジャンマルク・エロー首相の目標は、当面三つ。1.雇用問題。失業問題および契約雇用や季節労働者などの問題へ切り込み、就業者の安全対策を立てる。2.すべての人々に平等に結婚を。ホモセクシュアルの結婚(同性婚)を中心に、特に女性のカップルの人工授精にかんし倫理・司法を絡めた問題の解決策を探る。3.憲法評議会にクレームをつけられた年収100万ユーロ以上の所得者に対する75%の重税策の見直し。課税の期間や被課税対象など詳細にわたって見直し憲法に抵触しない課税のかたちをみつける。 [ジェラール・ドパルデュー、ロシア国籍を取得] ロシアのプチン大統領が昨年末、フランスの俳優、「パルデュー氏が望むなら、望みはもう叶ったも同然だ」と発表していたが、3日、プチン大統領がじきじきジェラール・ドパルデューにロシア国籍を贈与した。特別待遇措置である。…
アクチュアリティ・フランスの年末
[年収百万ユーロ以上の所得者への重課税に、「待った!」] フランソワ・オーランドの大統領選挙の際、フランスの経済危機を救うために二年を期限に、年収百万ユーロ、およそ一億円以上の所得者を対象に、税金を75%増やすという公約をしたが、憲法評議会(Conseil consitututionnel)が年末の12月29日、待ったをかけた。理由は、課税はすべての人が公平にかけられるべきとした憲法に抵触するというもので、評議会がオーランド公約の特別課税法に対し検閲をかけたかたちだ。経済政策方針もあり、いまさら課税率をもとにもどすわけには行かず、エロー首相は直ちに会議を開いて対策を練るが、数ヶ月はかかる見込み。…
アクチュアリティ・日本 福一4号機
福島第一4号機の処置について、討論、および原子力規制委員会、東電との質疑応答。 質問と応答「なぜ、4号機の使用済み核燃料取出しを急げないか」 Youtube : 葛飾テレビ、2012年12月30日アップの質疑応答会記録ビデオ。

2012年、美術館の入館者、急増
[パリの美術館、入館客大幅に増加] 今年のオルセー美術館の入館者は、360万人で、2011年に比べ15%の増加。 ポンピドーセンター国立近代美術館も入場者数が激増し、380万人入館。現在行われているダリ展では、一日平均7000人が入館しており、美術館の外で1時間待ち。 ルーブル美術館は2012年、約1千万人の入場を記録し、昨年より100万人増加した。今年のダビンチ展にくわえ、新しくイスラム部門が開設して人を呼び、イスラム美術だけで65万人が入っている。(フランス2TV) ルーブル美術館サイト ルーブル日本語案内 ポンピドーセンター国立近代美術館主催、ダリ展 Dalí ダリ展:2012年11月21日から、2013年3月25日まで。開館時間:11時から21時。ギャラリー1 火曜閉館。 入場料:13ユーロ
フランス、安楽死を法案化へ
フランソワ・オーランドは大統領当選直後の2012年6月、尊厳死についての法案化を目的とした研究の責任者としてディディエ・シカール医学博士を任命した。安楽死は時代や世代を越えた普遍的な課題で、今回はじめて大統領が直接エキスパートを指名し、国が責任の所在を明らかにすべく、医療と政治および司法、そして道徳を結ぶ研究を委託したかたちだ。…
ノエル Noël
[フランスは7番目] ヨーロッパ19カ国のうち、クリスマスのために家計を割く国についてアンケート。一番寛大なのがアイルランドで、クリスマスのために年収の3.11%を費やすという。次はスイス。フランスは7番目で、一般家庭はクリスマスのプレゼントなどに平均606ユーロを支出。また反対に財布の紐を緩めないのはリュクサンブール、ギリシャ、そしてオランダ。リュクサンブールは国民生産高ではヨーロッパのトップクラスにあるが、クリスマスに関して特別支出をしない。経済危機のギリシャは平均319ユーロを使う。オランダは最低の260ユーロという結果が出た。(BFMTV) [教会、ミサへの人集めに努力]
アクチュアリティ・日本
衆議院選挙、直前に疑問を新たにする、大阪毎日放送、報道するラジオ 2012年12月14日 投票前に、現実の問題を解きほぐす。 福島第一原発事故による放射能危機はまだまだ続いている。人命をどう保護するか、家や土地、ふるさとを失った10万人以上の人たちへの対策や保障、すでに全国の核燃料プールがいっぱいになり、核廃棄物の行き場がないという現実、廃棄物処理ができないばかりでなく、10万年は危険な廃棄物を管理していかなくてはならないという将来の荷重。そうして、世界でも一番古い原発を持つ日本の「廃炉」の問題と廃炉にかかる目のくらむような莫大な費用。一体こういう現実問題が衆議院選挙公約の中で、どうして語られないのか。 現実と向き合うということを、もう一度考え直す、いい機会だ。 12月14日金曜日の報道するラジオは、久しぶりに京都大学原子炉実験所の小出裕章さんがゲスト出演。司会の水野晶子さんは、今まで何度も聞いてすでに頭に叩き込んだはずの話を、このラジオをはじめて聴く人、またこのラジオに投書する人の立場になって、小出さんに質問をしていて、こうした聞く人の立場にたった姿勢には大変好感が持てる。(S.H.) 「選挙に行こう!」 「活断層」 敦賀原発は、運転開始1970年。耐用年数40年をとっくに過ぎ、世界で7番目に古い。原発の廃炉への思考へ、その費用の捻出は国?株主?・・・・

今日のPHOTO
今日のPHOTO Photography by Shigeko Hirakawa 2012年12月7日金曜日。 衆議院選挙の投票のために大使館へ出向き、その帰りにシャンゼリゼを通ったときに撮った写真だ。朝方から昼間にかけて雪が積もり、大風が吹いて夕焼けのころに青空が出たときの凱旋門。シャンゼリゼの周辺はすべてピンクに染まっている。 …