[フランスは7番目]
ヨーロッパ19カ国のうち、クリスマスのために家計を割く国についてアンケート。一番寛大なのがアイルランドで、クリスマスのために年収の3.11%を費やすという。次はスイス。フランスは7番目で、一般家庭はクリスマスのプレゼントなどに平均606ユーロを支出。また反対に財布の紐を緩めないのはリュクサンブール、ギリシャ、そしてオランダ。リュクサンブールは国民生産高ではヨーロッパのトップクラスにあるが、クリスマスに関して特別支出をしない。経済危機のギリシャは平均319ユーロを使う。オランダは最低の260ユーロという結果が出た。(BFMTV)
[教会、ミサへの人集めに努力]
あちこちバス停に大きな意味不明の広告が…。ケイタイをかざして内容を見てみると、12月24日クリスマスイブのミサのお知らせが飛び込んでくる。年々宗教離れする人々を教会へ連れ戻すための作戦があちこちで行われ始めた。ポスター作りやスマートフォンを利用した情報拡散など、現代のテーストにあわせてカトリック教会のお坊さんたちがエネルギッシュに活動。これまで真夜中に行われてきた24日のイブのミサを、一般家族が足を運びやすい時間に繰り上げ、夕方6時からはじめるところもあれば、パリの著名な協会では夜8時に行われ、クリスマスイブの意味を再考する機会を与えるべくこれまでの習慣を大きく変更する努力する教会の動きがめだった。取材をされたミサ参加者は、「ほとんど定期的に(教会に)来ることはありませんね。イブは大本は宗教的なものだということに思い当たりました」。(フランス2TV)
[クリスマスプレゼント]
もらったプレゼントをインターネットで即売する人が増えている。DVDやTVゲームなど、即座にネットにかけて即売。
フランスのプレゼントの主役は、スマートフォン。また「現金」が34%を占め、今までにない傾向だ。(フランス2TV)