フランスから―環境とアートのブログ

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Posts tagged "展覧会"
初期作品2、1984-1985

初期作品2、1984-1985

1983年7月、フランスに渡る。プログラムされていたボルドーの語学研修が終わる9月中旬にパリへ上った。パリの南に位置する大学都市の日本館に居住し屋根裏の小さなアトリエを借りて主にここで制作した。日本館の委員会がまもなく個展を企画し、1984年3月、彼の地で制作した作品を発表。これがフランスで最初の個展となる。以後、制作は飛躍的に展開していき、1984年秋からパリ国際芸術都市へ居を移した。
炭鉱の歴史、博物館で今

炭鉱の歴史、博物館で今

展覧会『二大戦のあいだ−ノール・パ・ド・カレ炭鉱地域への移民、1919−1939』   2019年9月2日から12月31日まで 1919-1939、二つの大戦のはざま、ノール・パ・ド・カレの炭鉱地域に、石炭採掘によるフランス復興に参加をするために、20万人の移民が集まった。 第一次世界大戦後の炭鉱地域は、被災して設備が破壊され人手も足りなかった。そこでフランスは欧州の他の国へ方策を求め、移民受け入れの条約を結んだ。ポーランドとの1919年9月3日の協約で、20万人のポーランド人が仕事のためにこの地に移り住んだ。

2020年公募野外展、プロジェクト募集

2020年、リオルジュ市企画野外展、プロジェクト募集 フランス、リヨン市から約50km西に位置するリオルジュ(Riorges)市が企画する野外彫刻、ランド・アート展。
初夏の現代アート展 3

初夏の現代アート展 3

マルセイユ・エキスポ 2018年6月のニューズレターから:Marseille, Aix-en-Provence, Istres, Châteauneuf-le-Rouge, Port de Bouc, Saint Chamas マルセイユおよび周辺都市の展覧会とオープニング、リンク。
初夏の現代アート展 1

初夏の現代アート展 1

ヴァットヴィレー水の祭り Fête de l’eau à Wattwiller、現代アート展 2018年6月10日、日曜開幕、24日まで、アルザス、ヴァットヴィレー市 企画協会ヴァットヴィレー水の祭り(Fête de l’eau à Wattwiller)をそのまま展覧会の名前に冠する現代アート展。今年のテーマは 「au sens du propre」

TRAM情報 イル・ド・フランス現代アート展

5月から夏までの企画紹介、イル・ド・フランス地域の33の現代アートの現場 リンク http://tram-idf.fr/actualite/ 以下TRAM5月のニューズレターから
パレ・ド・トーキョー、展覧会ニュース

パレ・ド・トーキョー、展覧会ニュース

5月13日までの展覧会 パレ・ド・トーキョー4月のニューズレターから http://www.palaisdetokyo.com/fr/liste/en-ce-moment

論争、ジェフ・クーンズの贈り物

パリに贈呈されることになったジェフ・クーンズの彫刻「チューリップのブーケ」をめぐり、仏文化関係者の拒否運動が高まる 2016年11月21日、アメリカ大使館とパリ市との間で、パレ・ド・トーキョー前にジェフ・クーンズの彫刻「チューリップのブーケ」を設置することが決まり、ドイツの工場で制作中の彫刻の設置の日が近づいている。同時に、アーティストやアート・ディレクター、建築家や政策責任者などから設置の撤回を求めて、反対の声が上がっている。
TRAM イル・ド・フランスの展覧会アジャンダ

TRAM イル・ド・フランスの展覧会アジャンダ

TRAM 3月、4月のニューズレターから イル・ド・フランス現代アート・ネットワーク
パレ・ド・トーキョー、新しい展覧会

パレ・ド・トーキョー、新しい展覧会

新展覧会、5月8日まで開催 From the Palais de Tokyo’s Official News Letter, February:

彫刻・Expos

フランスTV、CultureBoxの情報から SCULPTURE Des monuments du Val de Loire reproduits dans une carrière troglodyte inondable   SCULPTURE  PAU Dans l’atelier de Balta : de l’aéronautique à la sculpture sur métal  Jacques Labat alias Balta (à ne pas confondre avec l’artiste peintre du même nom) manie depuis…   SCULPTURE Carl Andre, sculpteur minimal, au Musée d’art moderne...
光合成の木、10年

光合成の木、10年

アルジャントゥイユ市企画、市庁舎公園で2006年10月から12月まで「光合成の木」展      
瞑想の図面、忘れられた曼陀羅

瞑想の図面、忘れられた曼陀羅

図面は、作品「忘れられた曼陀羅」のためにデッサンをもとに二ヶ月ほどかけてフォトショップCS4で引いたものだ。部分を分解して作成した図面は32枚にのぼった。 セーヌ・マリテイーム県の木工部はこれを解析して材料を発注し、ほとんど図面と5mmの誤差もなく、全長34メートルあまりのインスタレーションを作り上げた。図面引きは11月から12月にかけて。作品制作は現場のジュミエージュ修道院跡で2013年1月の寒い最中から4月までかけた。 平川滋子            
ケブランリー美術館からパレ・ド・トーキョーへ

ケブランリー美術館からパレ・ド・トーキョーへ

ケブランリー美術館 パリ郊外線RERC線のポン・ド・ラルマ駅。エッフェル塔に抱き込まれるように建てられた細長いケブランリー美術館で現在、開館10周年記念展が行われている。 フランスの脱植民地化への時代の流れとともに、西欧やフランスからは植民地の民芸として紹介されてきた第三世界の作品たちが西欧諸国の芸術と同列に肩を並べるよう、芸術の平等への思い入れを込めて創られたケブランリー美術館創設への動きが、ジャック・シラク元大統領の足跡とともに時系列で示されている。  ケブランリー美術館10年展、展示パネルの一つから「2002年」 「ヒューマニズムとしての芸術文化、