アクチュアリティ
[「みんなに結婚の自由を」法案、今日可決] 10日間のマラソン協議、および協議に向けての仕度などを含めると総計15日間にわたる調査の末に成立した「みんなに結婚の自由を」法案は今日2月12日、国民議会投票で過半数を取り、可決した。賛成329票、反対229票。社会党政権下のクリスチアーヌ・トビラ法務大臣が政府の姿勢を貫いて多数の反対派を論破し、勝利を招いたかたちだ。法案の通過に国会議員全員総立ちで拍手が沸きあがった。4月2日に上院で検討される予定。(フランス3TV)…
アクチュアリティ
[「みんなに結婚の自由を」法案、10日間のマラソン協議終了、国民議会で投票の運びへ] 社会党オーランドの選挙公約の一つだった同性同士の結婚を正式に認める「みんなに結婚の自由を」とよぶ法律の立法化が、右派勢力を含めキリスト教団体や一般市民を含む反対派により、国民議会に通過させる前に法案そのものを国民投票で問うべきとする猛烈な要請を浴びていたが、昨日、丸10日間にわたる細則の検討を終えて、法案は無事、国民議会で投票にかけられることになった。 リベラシオン電子ニュース Libération: 法案についてのマラソン協議は、同性同士の結婚と同性婚を行ったカップルによる子供の養子縁組や人工受精が問題で、反対派の中枢にある右派UMP党と、昼夜土日を問わずぶっ続けの討論が最後まで行われた。…

市立の現代アートセンター、Maison des arts de Malakoff – マラコフ市メゾン・デ・ザール、
市立の現代アートセンター紹介、パリ近郊編 その1 [1. Maison des arts de Malakoff – マラコフ市メゾン・デ・ザール、現代アートセンター]

フランス文化省が後援する現代アートセンター、3.北東フランス編
フランス文化省が後援する現代アートセンター(フランス文化省サイトへリンク): ・文化省サイトからの引用: 「作品のプレゼンテーションに斬新な実践を施し、できるだけ広範な一般市民の現代芸術へのアクセスを容易にする媒介の役割をもって、芸術振興を推進していくのが現代アートセンターである。フランス全土に敷設された現代アートセンターは、新しい市民が〈今〉の芸術と出会う契機を作りだしており、毎年、総計百万人以上の入場者を数えている。…」

フランス文化省が後援する現代アートセンター、2.北西フランス編
フランス文化省が後援する現代アートセンター(フランス文化省サイトへリンク): フランス文化省は、2012年の段階でパリのFRAC(作品買い上げ基金)であるル・プラトー(le Plateau)とリヨン近郊都市ヴィラーバンヌの現代アートインスティテュートを加え、全国で48の現代アートセンターを後援している。…

フランス文化省が後援する現代アートセンター、1.イル・ド・フランス編
「現代アートセンターとは?」 Les Centres d’art アートセンターは、現代アートの制作、実験、敷衍の場である。アートセンターは例えばFRACや美術館のような作品収蔵の機能は持たないが、芸術家のプロジェクトを一般へ広める役割を持っている。…
公募リンク集、ヨーロッパのグラント・スカラーシップ・レジデンス
[公募リンク、ヨーロッパのグラント・スカラーシップ、コンクール、アーティストインレジデンス、キュレーターインレジデンス] ・ヨーロッパ・スカラーシップ MA Social Design_Arts as Urban Innovation at University of Applied Arts/ Konservatorium Wien University: Application for winter term 2013/14 now open. Austria. Deadline: January 25, 2013 http://socialdesign.ac.at/ Call for applications for young artists: 5/7 Practice/Production/Exhibition. New Research program at Villa Arson / 2013–2014. France. Application deadline: January 31, 2013 http://www.villa-arson.org…

フランス、競争に入った原発の廃炉・解体産業
[大産業化する原発解体] フランス原発58機の廃炉解体費は320億ユーロ(フランス財務省試算) “Retour à l’herbe”(草への回帰)とは、原子力発電所を解体して、土地を自然に返す意味。 フランスの大会社VEOLIA(ヴェオリア)が今日、原子力エネルギー委員会(Commissariat à l’énergie atomique/ CEA)と、CEA管轄下の発電所や研究所などの原子力設備の解体事業を受け持つことで合意し、調印した。…
アクチュアリティ・Le Zap
[ウィークエンドの主な出来事] フランス軍2500人を投入、マリ北部を爆撃、イスラム武装過激派に打撃を与える。フランス国内へテロの脅威、警戒厳重。 13日(日曜)、パリで「皆に結婚の自由」法案に反対する80万とも100万人ともいわれる大々的な集会開催。 12日(土曜)、ヨーロッパ文化首都、「マルセイユ・プロヴァンス2013」が無事開会式を終えた。ジャン=マルク・エロー首相と、オレリー・フィリペッティ文化大臣が出席。オーランド大統領はマリ出軍の関係で、異例の式典欠席。