[「みんなに結婚の自由を」法案、今日可決]
10日間のマラソン協議、および協議に向けての仕度などを含めると総計15日間にわたる調査の末に成立した「みんなに結婚の自由を」法案は今日2月12日、国民議会投票で過半数を取り、可決した。賛成329票、反対229票。社会党政権下のクリスチアーヌ・トビラ法務大臣が政府の姿勢を貫いて多数の反対派を論破し、勝利を招いたかたちだ。法案の通過に国会議員全員総立ちで拍手が沸きあがった。4月2日に上院で検討される予定。(フランス3TV)…
写真上:国民議会の投票板が示す賛成329票、反対229票(リベラシオン電子ニュース、2013年2月12日版)
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ちなみに、世界の同性婚の受け入れ状況は以下のとおり。ウィキペディアから
濃紺:同性婚が認められた国
ブルー:普通の結婚形態ではないが、一種の家族として認める
淡いブルー:外国での同性婚は認める
グレー:同性婚について政治が言及しない国
オレンジ、黄色、赤:同性愛が罪となる国
えんじ色:同性愛は死刑に値する