アクチュアリティ・日本、すみずみ聞きましょう今日の日本のニュース
[特集、日本とアメリカの核廃棄物処理場、モンゴルに建設計画] 大阪毎日放送、ラジオ番組、たねまきジャーナル、2012年9月19日、要点取りまとめ。 ・原子力規制委員会、9月19日発足。驚くべき人選、原子力ムラに有利、新委員の昇進に利点。国民置き去り。 ・新原発建築了承で、脱原発また遠のく。 [特集、核廃棄物をモンゴルへ?] ・モンゴルの少数民族の住むところへ日本の廃棄物を持っていく計画に愕然。自国の危険物を外国へ? モンゴルはソーラーパネルの自家発電が敷衍した再生エネルギー利用国であり、またウラン産出国でもある側面を持っている。モンゴルへの廃棄物処理場建設計画が実行されてしまうと、日本の原発は突っ走ってしまう可能性が大きい。いまこそ反原発の国際的な連帯が望まれる。…
アクチュアリティ・日本 日本の緑の党、福島の子供に甲状腺がん見つかる
[大阪毎日放送の「たね蒔きジャーナル」9月11日放送の完全版。53分] [ようやく日本の緑の党発足!] ・沖縄の怒り満面の号外「オスプレイ拒否」。日本政府がオスプレイの安全性を確保する、という陳腐。オスプレイは日本の上空を7航路自在に飛び回るという。 ・岩手、福島、宮城、3県で予定されていた避難者の仮設住宅建設は2万7千戸。震災から1年半を迎えた今日、建設された仮設住宅はたったの12戸しかない。着工されているのは216戸だというが、とてもとても、34万人という避難者を救済するまでには至らない。仮設住宅にも入れずに大変な生活を強いられ続けているこれらの避難者たちはどうなるのか。政府の「無為」が浮き彫り。 ・南相馬の非難区域解除。下水はおろか水道も通っておらず、人間生活が営めない地域の現実。瓦礫は未処理のまま、公共インフラは破壊されたままの町の避難区域解除の無意味。…
新エネルギーへの希望、「小水力発電」とは?
原子力発電に代わる発電力として急激にクローズアップされている「小水力発電」。話題の小水力発電を解読する。(たねまき特集から)
アクチュアリティ・日本 「どこに向かう日本」たね蒔きジャーナルから
「政治が面白くなってきた」とは、関西方面の複数の放送局から聞こえてきた言葉。確かに、これだけ日本の個々人が政治に向き合うようになったのは戦後1960年の日米安全保障条約反対運動、そして1968年学生運動以来のことなのかもしれない。 ただし、60年安保や学生運動は激化してデモ隊と警察の物理的な衝突が結構長いあいだ続いた。60年は警官隊ともみあい怪我人や死者まで出た。大学があちこちでバリケードを組み、武装した学生がたて籠もるなどした68年は催涙弾が飛び交って東京都内を警察の装甲車が横行した。あれから40年以上経った2012年の脱原発・反核デモは、子供や家族連れが多く参加し、仮装をする人々や合唱をする人々がいて、日本経済の頂点やバブル、また、飽食の時代を生きてきた世代の余裕がちらつく平和的なデモである。フランスのメディアはBFMTVが二度ほど日本の官邸前のデモを取材したが、一度は家族連れや音楽入りの仮装の人々を映し出して、「どちらかというとフェスティブ(お祭り気分)なデモでした」というコメントで終わり。もう一度は7月13日のデモの際に、日本在住のフランス人小グループが参加したので、フランスのTV駐在員がインタビューをしに行ったという部分に限り、デモそのものの意味については掘り下げられる時間も無かった。…
大飯原発再稼動決定に際して、原発の危険性を見直す-ビデオ特集
福島第一原発事故のあと、科学的また病理学的、また経済的な部分その他、多義にわたる方面から作られた沢山のビデオがインターネットにアップされている。 原発について多くの反対署名やデモが行われたが、某東京都知事はこれに対して「原発は国民がうんぬんすべき問題ではない」と言い、驚いて開いた口がふさがらないままだ。…
アメリカの東海岸に漂着する日本の瓦礫
フランス2TVワシントン州特派員報告: 2011年3月11日の日本の津波が沖合いに流出した瓦礫は2000万トンと予想されている。津波から15ヵ月後、プラスチックや靴その他軽いものが沢山混じった瓦礫がアラスカの海岸からワシントン州にかけて大きな範囲に漂着し始めた。すでに、日本の幽霊船化した船やハーレーダビッドソンを積んだコンテナなどがこれらの海岸で発見されて話題を呼んだが、アメリカ当局は次々にみつかる漂着物に懸念を隠せない。現地の人々の手で回収や仕分けが始まっているが、現在のところ放射能は検出されていないという。重量級の瓦礫が漂流する速度などを考えるとここ3年は瓦礫の漂着が続く見込み。 francetv.fr/info/アメリカ東海岸で続々発見される日本の津波の瓦礫 (ビデオ)
アクチュアリティ、J-8
J-8 、大統領選挙まで、あと8日: 4月22日に行われる大統領選挙に関する4月10,11日付け大統領候補10人の投票率世論調査(CSA)-…
アクチュアリティ・日本、核廃棄物と高速増殖炉
ビデオ特集25本、およびリンク4本 福島第一原発事故から1年以上経つ。地震や津波に奇跡的に耐えた福島第一の4号機には、核廃棄物である核燃料棒と新しい燃料棒が1500本以上貯蔵されており、近々予想される東海地震などによる建物の倒壊が危ぶまれている。 日本のメディアなどで小刻みに取り上げられる福島原発事故のその後について、また、日本の核廃棄物の行方についてオンラインされているビデオクリップおよびブログを集めた。はたしてわれわれの将来は? …
アクチュアリティ・日本、震災から一年
フランスTF1テレビ、2012年3月11日、13時と20時のニュースから 震災から一年、ルポルタージュ。 フランスTF1テレビ、2012年3月11日、13時のニュース、福島第一原発事故以降のフランスの原発安全対策、シミュレーション。EDFフランス電気会社は、フランス原子力発電における防災訓練をデモンストレーションとして行った。「事故が起きてから、24時間以内に冷却すれば放射線を外へ放出させる可能性が僅少になります」。高い放射線が出てしまった場合はロボットを利用して人員の被爆を避けるなどの工夫を急ぐなど、緊急事態への対応の可能性を詳細な予測を立てつつ明らかにする方向にある。福島原発事故を受けてフランス原子力安全委員会が政府に提出した安全対策をEDFが実施するには、約100億ユーロ(1兆円強)がかかる見込みだ。 フランスの原発防災訓練…
アクチュアリティ・日本、BBCルポルタージュ・ビデオ
BBC This World 2012 〈Inside the Meltdown 「メルトダウンの内側」〉 BBCイギリス国営放送ルポルタージュ、2012年2月23日放送、1時間番組。ビデオ。 BBCサイトの関連ページ:http://www.bbc.co.uk/programmes/p00pccr3 福島第一原発事故当時の日本政府、地域の人々、事故と戦う人々のインタビューと原発事故の真相に迫る。
アクチュアリティ、新たな原子力の安全規制
フランス原子力発電の安全性へ、ASN(原子力安全委員会)がきのう回答 - 福島第一原発事故後、フランス全土の原子力発電について、フランス政府は原子力安全委員会に安全性に関する調査と今後の対策について詳細の見通しを提出するよう依頼していたが、きのう原子力安全委員会から総合的な見解が発表された。…