フランスTF1テレビ、2012年3月11日、13時と20時のニュースから
震災から一年、ルポルタージュ。

フランスTF1テレビ、2012年3月11日、13時のニュース、福島第一原発事故以降のフランスの原発安全対策、シミュレーション。EDFフランス電気会社は、フランス原子力発電における防災訓練をデモンストレーションとして行った。「事故が起きてから、24時間以内に冷却すれば放射線を外へ放出させる可能性が僅少になります」。高い放射線が出てしまった場合はロボットを利用して人員の被爆を避けるなどの工夫を急ぐなど、緊急事態への対応の可能性を詳細な予測を立てつつ明らかにする方向にある。福島原発事故を受けてフランス原子力安全委員会が政府に提出した安全対策をEDFが実施するには、約100億ユーロ(1兆円強)がかかる見込みだ。
フランスの原発防災訓練

フランスでは、原発反対の人間の鎖。6万人がリヨンからアヴィニョンのあいだを練り歩いた。ユーロップエコロジーのエヴァ・ジョリィやジョゼ・ボベも参加。

福島第一原発事故とその後 地震と津波、炉心溶融のようすを3Dで図解。メルトダウンが起きて水素爆発へ至る。

福島の子供たち

フランス2TVのルポルタージュ: 日本国民は、福島第一原発事故は事故直後、TEPCO(東電)が事故に対応せず全員非難して見捨てる用意をしていたことを知らされており、原発管理の無責任さに怒り異常のものを感じている。全国的規模に広がった原発閉鎖運動は、国民の90%が支持している状況だ。