昨年9月から始まって全土を焦土化しているオーストラリア火災では、少なくとも25人が死亡。2000件余りの家が消失した。

1470万エーカー焼失、ニュー・サウス・ウェルズで4億8000万の野生動物が死亡、同州の火災は136箇所に及び、消防士2700人が火災を喰い止めるべく消火にあたっている。ほぼアメリカ合衆国と同じ広さを持つオーストラリアの惨状は、すでにネット上で世界の同情をかっている。

1月8日、オーストラリア警察は、故意に火つけをした24人を逮捕した。

逮捕者数に関するするフェイク・ニュースが気候変動反対者から出されているとするメディアがあるようだ。ニュー・サウス・ウェルズ警察当局は11月8日以来、火災犯罪に関係する183人を対象に処置をとっているが、故意に火をつけた罪で24人を逮捕。47人をタバコやマッチを捨てたり、53人が焚き火禁止を無視した行為で起訴された。