フランスから―環境とアートのブログ

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今日のPHOTO・記録写真「光合成の木」2

今日のPHOTO・記録写真「光合成の木」2

Photography Shigeko Hirakawa 季節や光による期の変化とともに、フォトクロミック円盤も七変化する。 2006年9月、アルジャントゥイユ個展の最初のころの撮影。 カメラ:ペンタックス 富士フィルム、ポジ・エクタ Velvia 135 エプソンのスキャナでスキャン 環境アートプロジェクト「空気が危ない?」の中心エレメント、「光合成の木」から。  
今日のPHOTO

今日のPHOTO

67ポジフィルムを使った写真 Photography Shigeko Hirakawa ペンタックス67を購入したのは90年代半ばごろ。自分の作品を撮るのが目的なので写真技術は完全にオートディダクトであり、おそらくかなり偏向があると思う。制作中に撮るようになったのは1980年代から。 下の画像は、2010年のルーアンで制作した作品をクレーンから撮った。
福島第一原発、プロモーション・ビデオの時代と今

福島第一原発、プロモーション・ビデオの時代と今

二つのビデオ 福島第一原発とそのプロモーションを映像にした1991年東京電力製作ビデオと、2017年3月、事故から6年後の廃炉へ向けての困難を報道するテレ朝の特集ビデオ日本を見比べることにした。 1991年製作ビデオには、原子炉の構造がよく説明されているので今見ても大変参考になるのだが、一つのエラーが言葉で封印されていることに気づかないわけにはいかない…。
今日のPHOTO・記録写真「光合成の木」1

今日のPHOTO・記録写真「光合成の木」1

Photography Shigeko Hirakawa 仕事をするたびに、使えるだけのカメラで制作から完成まで写真を撮り、動画を撮る。そうした画像や映像の中で、時間が経っても、見るたびに惹かれるものがある。どうしてこんなに視覚的に訴えかけれくれるのか。 今日の写真は、初めての「光合成の木」を、光合成の木があるアルジャントゥイユまで30kmほどの道のりを何度も車を走らせて撮りに行った、その中の一枚だ。 Camera: Pentax 67 Film: Fuji film 130, Velvia, posifilm September 2006, Argenteuil, France
今日のPHOTO ロンドン

今日のPHOTO ロンドン

Photography by Shigeko Hirakawa 堪能したロンドン観光。人の多さと活気。新しい都市づくりへの意志、古い歴史を引き継ぎ伝える積極的な意志が、生きる意欲を高揚させるかんじ。 2018年8月
ロンドン旅行

ロンドン旅行

8月上旬に一週間ほど久しぶりにロンドンを訪れた。2000年に来た時も新旧の建築がひしめいているのに驚いたが、ますます人が多く、ますます新しい建築が立ち上がりつつありその活気には驚かされる。
地球の再生能力をますます踏みにじる人間の生活

地球の再生能力をますます踏みにじる人間の生活

 エコロジカル・フットプリント、赤字になる日、8月1日 地球の再生能力と我々人間社会の消費バランス 2018年は8月1日に、私たちは地球が1年で再生できるすべての天然資源を消費してしまった。8月2日から12月31日までの153日間はいわば、「赤字」状態で、取り返しのつかない自然を汲み尽くして生きることになる。毎年、「赤字になる日」はNGOグローバル・フットプリント・ネットワークが、特にカーボン・フットプリントを漁業、牧畜業、農業、建設、また水利用などから算出して明らかにされる。

EUと日本、世界最大の自由貿易へ合意

非難の渦中で、JEFTA/ 日本・EU自由交易、締結 世界のGDPの3分の1、世界貿易の40%、6億人の消費者を包有する自由交易協定JEFTA(Japan-EU Free Trade Agreement – 日本・EU経済連携協定)が東京で7月17日、日本とEU代表によって調印された。EUは関税削減により、これまで日本で輸入規制が特に厳しかったチーズ、ワイン、牛肉、医薬品の輸出を増大へ、一方日本は、自動車や部品の輸出拡大へ進むことになる。協約の力はそこに留まらず、カナダとの自由交易CETAと同様、自由交易に向けて「非関税の障壁」となる現行基準や個々の規制の違いを壊すことを眼目としている。4年来の秘密交渉の末、2017年7月に構想が固められたJEFTAは、2019年初頭の施行へ向けて、欧州議会で議決されなければならない。 ・関連記事「後戻りのできない協約」
クリストの新しいインスタレーション

クリストの新しいインスタレーション

イギリスで、650トンのインスタレーション「マスタバ」、9月23日まで クリストとジャンヌ=クロード公式サイト:http://christojeanneclaude.net/projects/the-london-mastaba 写真満載:http://www.serpentinegalleries.org/exhibitions-events/christo-and-jeanne-claude-london-mastaba https://www.nytimes.com/2018/06/18/arts/design/uk-christo-london-mastaba.html  
TRAM イル・ド・フランス現代アート、アジャンダ

TRAM イル・ド・フランス現代アート、アジャンダ

TRAM 6月15日のニューズレターから
6月21日、フランス全国音楽祭

6月21日、フランス全国音楽祭

フランス全国各地で行われる音楽祭 路上で、バーで、クラシックからポップス、民謡やその他多彩な音楽が町中に溢れる一年に一度のお祭り。1982年に始まった音楽の祝日はフランス文化省のバックアップで。 2011年には音楽祭は国際化し、30年にして5大陸の110カ国、340以上の都市が参加。
子供を親から引き離すトランプの寛容ゼロ移民政策

子供を親から引き離すトランプの寛容ゼロ移民政策

メキシコ国境で違法移民を足止め、親から引き離された子供たち1万人以上が強制収容 国情不安を逃れ、アメリカへ向かう移民が集まる国境。今年1月から始まったという親子の引き離しがアメリカで大きな批判を集めている。小さい子供は18カ月という乳幼児から16歳くらいまでの子供たちが親から引離され集められて金網の中に入れられ、寝具もなくアルミホイルを布団代わりに寝起きをしている。違法移民に寛容無用、とするこれらの物々しい国境地帯を彼らは「ウォー・ゾーン」と呼び始めた。
マクロン政府へ不信つのる、環境破壊に歯止めなし

マクロン政府へ不信つのる、環境破壊に歯止めなし

我々は環境政策の「危険な後退の時代」に入った パリ協定に加え、マクロン政権は環境アクテイヴィストのニコラ・ユロを環境大臣にし、政府もろとも地球保護へ邁進するはずではなかったか?元環境大臣のコリーヌ・ルパージュ(Corinne Lepage)は、「2017年にマクロンを支援するよう他へ呼びかけたのは間違っていた。政府の環境政策は私たちを、現実の選択肢とは全く逆方向の危険な後退の時代へと導いている」と警告する。
初夏の現代アート展 3

初夏の現代アート展 3

マルセイユ・エキスポ 2018年6月のニューズレターから:Marseille, Aix-en-Provence, Istres, Châteauneuf-le-Rouge, Port de Bouc, Saint Chamas マルセイユおよび周辺都市の展覧会とオープニング、リンク。