フランスから―環境とアートのブログ

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フランスのアートと動向
フランスTVブログ、カルチャーボックス紹介

フランスTVブログ、カルチャーボックス紹介

フランスTV(テレビ)のブログには文化欄Culturebox(カルチャーボックス)が設けられ、現代文化のニュースを膨大な量の情報で網羅している。 Cultureboxは、映画(Cinéma)、展覧会(Expositions)、音楽(Musique)、劇場(Scènes)、傾向(Tendances)、本(Livres)の6項目に別れ、各項が国際的なイベントを含む沢山の情報を提供。…
Monumenta 2012 モニュメンタ、ダニエル・ビュレン

Monumenta 2012 モニュメンタ、ダニエル・ビュレン

Monumenta 2012 モニュメンタ、ダニエル・ビュレン展 6月21日まで。 パリ、グラン・パレ、2012年5月10日から6月21日。[…]
5月展覧会アジャンダ

5月展覧会アジャンダ

[5月の展覧会]…
La Triennale 2012 ‐ ラ・トリエンナール

La Triennale 2012 ‐ ラ・トリエンナール

La Triennale ‐ ラ・トリエンナール 2012年4月20日‐8月26日 コミッショナー:オキウイ・エンウィゾー http://palaisdetokyo.com/ 2012年のパリ・トリエンナーレは、パレ・ド・トーキョーの展示室拡張工事の竣工とともに開催され、パリおよびパリ近郊の現代アートの現場、7箇所(ベトンサロン、アートと研究センター、イヴリィ現代アートセンター・クレダック CREDAC、ガリア・ミューゼ、パリ市立モード博物館、グランパレ、レザンスタン・シャヴィレ、オーベルヴィリエ・ラボラトワール、ルーヴル美術館)と共催しての大々的な展覧会となった。…
ショーモン現代アートセンター / Domaine de Chaumont-sur-Loire 2012年企画オープン

ショーモン現代アートセンター / Domaine de Chaumont-sur-Loire 2012年企画オープン

現代アートの現場、ドメーヌ・ド・ショーモン=シュル=ロワール、アート自然センター Le Domaine de Chaumont-sur-Loire, Centre d’Arts et de Nature 2012年4月6日および5月11日、アート自然センターの2012年企画展覧会オープン。2008年から特設された現代アートセンター「アート自然センター」は、今年下記の14人のアーティストを招待して開催中である。Sarkis氏は、一昨年から取り掛かっていたサントル地域発注の72枚のステンドグラスが完成し、ショーモン城内に設置されて今年度の企画展覧会と同時に一般に公開されることになった。 展覧会は2012年11月7日まで。 [アーティスト] Darren Almond, Michel Blazy, Peter Briggs, Patrick Doughety, Shigeko Hirakawa,  Alex MacLean, François Méchain, Jean-Luc Moulène, Patrick Tosani & Tania Mouraud, Brigitte Olivier, Giuseppe Penone, Eric Poitevin, Samuel Rousseau, Sarkis, Gilles, Walusinski   [作品写真]                
2012年度、シャマランド現代アートセンターの企画コミッショナーにCOAL協会

2012年度、シャマランド現代アートセンターの企画コミッショナーにCOAL協会

COAL協会は2008年、アーティストと研究者を集め、現代アートと持続可能な開発の接点を求めて発足した協会である。 そのCOAL協会が、「自己の研究領域を顕示し、芸術家、科学者、エコロジストなどを交えて、持続可能な開発と文化の繋がりを広げる」ことを目的に、パリ南方に位置するエソンヌ県のシャマランド現代アートセンターの2012年度の企画をすることになった。…

アーティストインレジデンス公募

artist in residence – アーティストインレジデンス公募、MAISONS DAURA – Saint-Cirq-Lapopie メゾン・ドーラ‐サン・スィルク・ラポピー。 ・応募規約 年齢制限無し。多分野のアーティストに開かれたレジデンス。高等教育を終えてプロフェッショナルな経験のあるフランス人および外国人アーティスト。 ・応募期限 2012年8月15日。…

現代文化・Zapping

現代文化イベント・Zapping: 2012年モニュメンタ展に、ダニエル・ビュレンヌ - パリのグランパレで毎年行われるモニュメンタ展は、昨年のアニッシュ・カプーアに引き続き、今年はダニエル・ビュレンヌが個展を行う。展覧会は、2012年5月10日から6月21日まで。 フランス文化省報道局サイト、モニュメンタ2012 (フランス語) パレ・ド・トーキョー、2012年4月再オープン - 8000平米から22000平米へ、拡張工事のために2012年1月1日から閉鎖していたパレ・ド・トーキョー現代アートセンターは4月11日に開館予定。 ラ・トリエンナーレ - 2006年、2009年、パリのグランパレで行われた現代アートのイベント「ラ・フォルス・ド・ラール  La Force de l’Art」についで、2012年は、グランパレからパレ・ド・トーキョーへ舞台を移してトリエンナーレが開催されることになった。[…]
ショーモン現代アートセンター / Domaine de Chaumont-sur-Loire

ショーモン現代アートセンター / Domaine de Chaumont-sur-Loire

現代アートの現場、ドメーヌ・ド・ショーモン=シュル=ロワール、アート自然センター Le Domaine de Chaumont-sur-Loire, Centre d’Arts et de Nature ロワール川沿岸に数多の城があるのはよく知られているが、中でもショーモン=シュル=ロワールのショーモン城は、カトリーヌ・ド・メディチスからポワティエ・ド・ディアンヌが所有した城として知られ、18世紀19世紀にはショーモンのル・レ家は彫刻家ニニ、アメリカ人ベンジャミン・フランクリンやジェルメーヌ・ド・スタールなどを受け入れて知的文化の発祥の地ともなった。現在ユネスコの世界遺産の仲間入りをしている。 http://www.domaine-chaumont.fr/ ショーモンは1992年から「国際庭園フェスティバル(le Festival International des Jardins)」を開催していることからもよく知られており、毎年テーマにそって造形芸術家、ランド・アーティスト、美術学校、造園家、建築家などが作品を競い合う。4月から10月にかけての絶好の季節に数十万の入場を記録している。 ショーモン城が地域議会の管轄化に入った2008年、フェスティバルと並行して、自然を中心にアートを展開する現代アートセンター、Centes d’Arts et de Nature が開設した。ヤニス・クーネリス、エリック・サマック、ニルス・ウド、川俣正などが仕事をしており、2012年春から秋にかけての大イベントにむけて、10haの新しいスペースがオープンする予定となっている。…
NEON  Who's afraid of red, yellow and blue?

NEON Who’s afraid of red, yellow and blue?

NEON Who’s afraid of red, yellow and blue? 展 La Maison Roure企画 2012年2月17日から5月20日まで 1940年代から今日まで、ネオンを使った作品を集めた展覧会がきのう、パリのメゾン・ルージュでオープンした。 アーティスト:Gyula Kosice et Lucio Fontana, François Morellet, Bruce Nauman, Stephen Antonakos, Joseph Kosuth ou Mario Merz  Jason Rhoades, Claude Lévêque, Sylvie Fleury その他。 コミッショナー:David Rosenberg…
パリ、狩猟自然博物館

パリ、狩猟自然博物館

パリ、狩猟自然博物館 「Bêtes Off」展 - 2011年ヴァンセンヌ城、およびパリのコンスィエルジュリーで開催されたBêtes Off展の延長線上の展覧会が、主催者の懐ともいうべきパリの自然狩猟博物館できのうオープンした。狩猟自然博物館(Musée de la Chasse et de la Nature)は「狩猟自然の家財団」(la Maison de la Chasse et de la Nature)が経営するもので、生きていくための根源的な行為「狩り」をテーマに原始時代の「やじり」や動物をかたどった青銅彫刻から絵画、猟銃や剥製を含め、今日に至るまでの「狩猟」にまつわる芸術を収集している。昨年から開催されている「Bêtes Off」展は、現代の作家を集めた展覧会で、パリのマレー地区に位置する狩猟自然博物館は一階を白い現代アートの展示室で構成し、さらに2階3階の常設コレクションのなかにさりげなく現代アートを吸収させ、太古の昔から現代に至る狩猟と狩猟の周辺の芸術をコンパクトな一つの流れとして見せてくれる。はたして過去のアートと現代アートの区別がつけられるだろうか? …

ビデオ・コンクール

第29回カッセル、ドキュメンタリー・フィルム&ビデオ・フェスティバル / KASSELER DOKUMENTARFILM UND VIDEOFEST ドイツ、カッセル市で行われる国際ドキュメンタリー・フィルムおよび実験フィルム・フェスティバル。コンクールは、フェスティバルが設けたカテゴリーに沿うビデアスト、映画関係者、アーティスト、ギャラリー、大学、インスティテューションなど芸術関係者すべてに開かれている。…

アーティストインレジデンス、公募

artist in residence –  ” LA RESIDENCE ”  Association As’Art en bout de ville, Dompierre-sur-Besbre アーティストインレジデンス、アザール・アン・ブ・ド・ヴィル協会企画「ラ・レジダンス」。オーベルニュ地方アリエ県、県庁所在都市ドンピエール・シュル・ベブル市。 [目的] 芸術家の仕事の進展を手伝い、その発表の場や地域の人々との出会いとつながりをクリエートする。…
Érik Samakh

Érik Samakh

Érik SAMAKH エリック・サマック