現代文化イベント・Zapping:

2012年モニュメンタ展に、ダニエル・ビュレンヌ - パリのグランパレで毎年行われるモニュメンタ展は、昨年のアニッシュ・カプーアに引き続き、今年はダニエル・ビュレンヌが個展を行う。展覧会は、2012年5月10日から6月21日まで。

フランス文化省報道局サイト、モニュメンタ2012 (フランス語)

パレ・ド・トーキョー、2012年4月再オープン - 8000平米から22000平米へ、拡張工事のために2012年1月1日から閉鎖していたパレ・ド・トーキョー現代アートセンターは4月11日に開館予定。

ラ・トリエンナーレ - 2006年、2009年、パリのグランパレで行われた現代アートのイベント「ラ・フォルス・ド・ラール  La Force de l’Art」についで、2012年は、グランパレからパレ・ド・トーキョーへ舞台を移してトリエンナーレが開催されることになった。[…] トリエンナーレのコミッショナーには、オキウイ・エンウイゾー(Okwui Enwezor)がフランス文化省から指名され、4月のパレ・ド・トーキョーの再オープン に際し新スペースで新しいビジョンを拓くことになる。オキウイ・エンウイゾーは、カッセルで開催されたドキュメンタ11の総合コミッショナーを任されたことで知られており、ヨハネスブルグやセビリア・ビエンナーレのコミッショナー、サンフランシスコ・アート・インスティテュートの副館長などを歴任している。2012年のトリエンナーレの副コミッショナーは4名。Mélanie Bouteloup、 Abdellah Karroum、 Émilie Renard、Claire Staebler

 

以下、トリエンナーレ・サイトからの紹介文抜粋: Le ministère de la Culture et de la Communication a confié à Okwui Enwezor le commissariat général de La Triennale. Première grande exposition de la réouverture du Palais de Tokyo en 2012, La Triennale proposera un large état des lieux de l’art contemporain au confluent de la scène française et des foyers de création internationaux. Son parcours débute dans les espaces agrandis et rénovés du Palais de Tokyo, rouverts au public pour l’occasion. L’exposition se développera selon une série de cartographies superposées dont l’échelle ira s’élargissant et comprendra, notamment des collaborations avec des espaces de production, d’expérimentation, d’exposition et de performance à Paris et dans sa proche banlieue. …