フランスから―環境とアートのブログ

開く:記事の大見出しをクリックする
Posts tagged "美術館"
ロンドン旅行

ロンドン旅行

8月上旬に一週間ほど久しぶりにロンドンを訪れた。2000年に来た時も新旧の建築がひしめいているのに驚いたが、ますます人が多く、ますます新しい建築が立ち上がりつつありその活気には驚かされる。

TRAM情報 イル・ド・フランス現代アート展

5月から夏までの企画紹介、イル・ド・フランス地域の33の現代アートの現場 リンク http://tram-idf.fr/actualite/ 以下TRAM5月のニューズレターから

世界とフランスの近未来における美術館

(レ・ゼコーとボザールの二つの記事から)  より「開かれた」、より「子供向け」、より「参加型」に向かう現代の美術館。私たちの知っている美術館は消滅していくのだろうか? 「約200年前に生まれ、物によって知ることを伝える場として公共へ開かれたミュージアムは、やがて廃れようとしているらしい。ミュージアムの規定さえ曖昧になり、その呼び名もMuCEM、 MuMaや、MAXXIなどと簡略化されてそのものの名前で呼ぶことさえ避けられるようになった。テクノロジーや社会の劇的転換に捉えられ、私たちが今まで不変であると考えてきた機構は時代遅れになったということだろうか。」(ジュネーヴ、芸術歴史博物館 MAHで開催された『21世紀のミュージアム』展のシンポジウムでアルトワ大学の社会学者で博士課程« Expographie Muséographie »責任者のセルジュ・ショーミエによる問い。)
リポート2004、No.2「ピエール・レスタニとワシントンD.C.」

リポート2004、No.2「ピエール・レスタニとワシントンD.C.」

2004年のリポートから第二段。ピエール・レスタニとの出会いとその宇宙観。 宇宙観と文化-円環の世界 リポート2004(P.58)、No.2
ルーブル美術館の地下収蔵作品、浸水被害を懸念して退避

ルーブル美術館の地下収蔵作品、浸水被害を懸念して退避

セーヌの記録的増水で沿岸の美術館休館、作品を階上へ引き上げる 金曜夜の8時の時点で増水は6m7cmを記録。セーヌ沿岸のブーローニュ、15区、16区で沿岸の住宅への浸水が始まった。

イタリア、国際現代美術展覧会、出品作家募集コンクール

イタリアのトスカーナ地方リボルノの美術館、Giovanni Fattori Museumの出品作家選考コンクール、賞金獲得やレジデンスのチャンス 現代アートを中心にした《PREMIO COMBAT PRIZE》展にむけて、リボルノのジョヴァン二・ファトーリ美術館(Giovanni Fattori Museum of Livorno)で2015年 6月27日から7月25日に開催される展覧会の出品アーティストを募集。80人が選考されることになっている。 ・応募期限:2015年4月18日 START to PREMIO  COMBAT  PRIZE 2015
展覧会アジャンダ、2013年6月

展覧会アジャンダ、2013年6月

更新:2013年6月28日
2012年、美術館の入館者、急増

2012年、美術館の入館者、急増

[パリの美術館、入館客大幅に増加] 今年のオルセー美術館の入館者は、360万人で、2011年に比べ15%の増加。 ポンピドーセンター国立近代美術館も入場者数が激増し、380万人入館。現在行われているダリ展では、一日平均7000人が入館しており、美術館の外で1時間待ち。 ルーブル美術館は2012年、約1千万人の入場を記録し、昨年より100万人増加した。今年のダビンチ展にくわえ、新しくイスラム部門が開設して人を呼び、イスラム美術だけで65万人が入っている。(フランス2TV) ルーブル美術館サイト ルーブル日本語案内 ポンピドーセンター国立近代美術館主催、ダリ展 Dalí ダリ展:2012年11月21日から、2013年3月25日まで。開館時間:11時から21時。ギャラリー1 火曜閉館。 入場料:13ユーロ

インスティテュート

美術館: -Cy Twombly au Louvre – ルーブル美術館にサイ・トゥオンブリーの天井画。2010年3月25日から一般公開。 スュリー翼ブロンズの部屋の大天井画は、数年前に設けられたルーブル美術館の現代美術部門がコミッションし、 Janet Wolfson de Botton 財団とGagosian Galleryの協力で実現した。 ルーブル美術館内では、現代アートのイベントが活発に行われており、テンポラリーな展覧会では、リチャード・セラ、ヤン・ファーブル、ジョゼフ・コスース、Contrepoint展。また毎年アートフェア、フィアックをクール・カレに受け入れ、恒久的な作品では、ルーブルの建物を作品の設置にあわせてすこしずつ改造しつつ、すでにアンゼルム・キーファー、フランソワ・モルレの作品が収蔵されており、サイ・トゥオンブリーは三人目になる。 古いものと新しいものの共存、あるいは新しいものは古いものの延長線上にあって空間を共有するという、そんな思想の実現だろう。 http://www.louvre.fr/llv/commun/home.jsp -Centre Pompidou-Metz サントル・ポンピドゥー・メス、20世紀の傑作を結集して、2010年5月12日開館。5月16日特別開館明け方1時まで。 建築家:Shigeru Ban (Tokyo), Jean de Gastines (Paris) et Philip Gumuchdjian (Londres) パリ、ポンピドー・センター国立近代美術館の「地方分権化」。国立近代美術館の地方敷衍ははじめて。 住所:1, parvis des Droits de l’Homme, CS 90490 F-57020 Metz Cedex 1 ロレーヌ地方モーゼル県メス市 TEL: +33(0) 3 87 15 39 39 www.centrepompidou-metz.fr