初夏のPHOTO、Zapping 展覧会、パリ、植物
今日のPHOTO Photography by Shigeko Hirakawa、 大きな展覧会がパリで行われている昨今。先週今週と、グランパレやベルサイユへ快晴に恵まれて撮影。
今日のPHOTO
今日のPHOTO: 隣のさくらんぼ Photogrqphy by Shigeko Hirakawa 撮影、2014年5月18日、日曜日、拙宅の庭 いよいよ5月も半ばに入り、ようやく晴天の続くパリ。少々肌寒い日があるといえども、植物は今が育ち盛り、隣のさくらんぼが色づき始めたところ。枝もたわわ。
今日のPHOTO
今日のPHOTO Photography by Shigeko Hirakawa ブルターニュの展覧会(トレヴァレーズ領の二人展)オープンの翌日、海岸線にたどり着いて撮影した海辺の花と夕焼け。
新プロジェクト、ウォーター・フットプリント
更新:2014年2月16日 フランス、フィニステール県、トレバレズ領シュマン・デュ・パトリモワンヌ・アン・フィニステール企画 平川滋子個展 [新プロジェクト、ウォーター・フットプリント] 開催:2014年4月11日から10月末日まで
今日のPHOTO
Photography by Shigeko Hirakawa: 2013年12月の今日のPHOTOは、先週訪れたリヨンの特集。 リヨン・ビエンナーレにかこつけてパリを出発した12月13日は、全国的に濃霧注意報が発令され、途中一寸先も見えないほどだったが、リヨン市内は何とか車を走らせられる程度。霧の合間から冬の太陽が現れる瞬間が美しい。 今年のリヨン・ビエンナーレはロボットがテーマで、どのていどアートに変貌しているか判断のしようがないものが多く面白みも少ない。 ひとつふたつ、きらきらしているものがあったかもしれないが、撮影はしなかった。ビエンナーレ周遊のために時間的な余裕を持って来たのに時間をもてあます。サン・ジャンのカテドラルを利用した作家の展覧会を見にリヨン旧市街へ向かい、その足で周辺を散策。リヨン旧市街は、思い出が多い。1988年にフランスで初めて企画個展を開いたギャラリーがここにあったからだ。 一方で、建築の最終段階に入ったかに見えるミューゼ・デ・コンフリュアンスがその突飛な建築デザインで川沿いに巨大な姿を現し始めているのが目を引いている。(S.H.)
今日のPHOTO、ブールカンブレス
今日のPHOTO: Photography by Shigeko Hirakawa. 2013年10月26日から始まる、ブールカンブレス(Bourg-en-Bresse)市にある元王立僧院、ブル美術館の展覧会企画のために、9月初頭に一週間制作のため移動。その折のPHOTOS 。作品は長さ6m50cmの自然木と特殊繊維で作った赤い羽根を三枚、ブル僧院の大回廊に設置するためのもの。赤い羽根は、セラファン(英語圏ではセラフと呼ばれる)という最上位の天使の羽が赤いことにインスピレーションを受けたもので、3対の羽根を持ち、一対は飛ぶため、もう一対は常に体を隠し、最後の一対は顔を隠すという不思議な天使だ。 展覧会は「私の夢の向こう」という題名で50名以上の作家が参加する。なかでも大きな作品は私の作品を含めて3品程度。ブールカンブレス市、ブル美術館(Musée de Brou)は国立歴史建造物センターの中心的な存在でもあり、展覧会は来年2月まで開催される予定だ。ちなみに作品「火の天使」と題した赤い羽根の設置は来週である。(S.H.)
今日のPHOTO、ヴェルサイユ・ZAP
[ヴェルサイユ・ZAP、ヴェルサイユ宮殿で行われているジュゼッペ・ぺノーネ Giuseppe Penone展の周辺スナップ] Photography by Shigeko Hirakawa: 2013年8月8日撮影。 なんとも暑い一日。ヴェルサイユ宮殿で恒例となっている現代アート展、今年はジュゼッペ・ぺノーネが招かれて行われている展覧会を口実に散歩にでかける。8月上旬のヴァカンスの真っ只中、宮殿入り口の大広場は、フランス各地、ドイツ、イタリア、ルーマニア、チェコなどから訪れた大型バスで埋め尽くされ、遠くからでも人だかりのものすごさが分かるほど。近づくと、切符売り場から正門まで炎天下を長い行列が・・・。ぺノーネの彫刻の大部分は野外に設置されており、ヴェルサイユ庭園のほうへは、切符無しで入ることができ、一安心。
ルーブルで現代アート・今日のPHOTO
Photography Shigeko Hirakawa 2013年7月12日、ルーブル美術館で撮影 http://shigeko-hirakawa.org/blog/?p=7758 (展覧会アジャンダ、7月) ミケランジェロ・ピストレット 1933年イタリア生まれ、アルテ・ポーベラの作家 Loris Gréaud (1979年オーボンヌ生まれ、フランス人アーティスト)
今日のPHOTO、雨の日曜日
今日のPHOTO: 2013年6月23日、日曜撮影 Photography by Shigeko Hirakawa 雨の日曜は、外に出るでもなく、明日の運送屋が来るのを待って作品の荷造り。周辺は木々がうっそうとしてきた割に温度は低く、アトリエは冷え冷え。
今日のPHOTO
今日のPHOTO フランス、ソー公園の「八重桜」 Photography by Shigeko Hirakawa 前週の「今日のPHOTO」に引き続き、ソー公園の桜の様子を曇天の4月28日、撮影。 肌寒い週末は桜を楽しみに集まった人々でにぎわっていたが、さすがに桜の下に座ってゆっくりくつろぐという気候でもなく、冬着を着込んだ人々は桜に寄り添って立ち話をして何とか満足しているようす。 桜は花びらが何重にも重なってボールをいくつもつけたようなボリューム感満点の「八重桜」は、ようやくつぼみが開いて8部から9部咲き、といったかんじ。