Jeff Koons展、ポンピドー・センター国立近代美術館
Jeff Koons(ジェフ・クーンズ、本名Jeffrey Koons)の回顧展がパリ、ポンピドー・センター国立近代美術館で行われている。1955年アメリカ、ペンシルバニア生まれ。1980年代初頭にネオ・ポップの旗手として流星のように現れた、という記憶がある。ポップアートはもともと60年代、大衆の生活や大量生産社会を描いて時代を浮き彫りにした大きなムーブメントであったが、70年代の抑制的なミニマリズムやコンセプチュアル・アートを経て、80年代初頭ジェフ・クーンズによって再び日常社会をモチーフに、手に取るものをすべてアートにしてしまう楽観性と自由を享受する新しいアートとして出現する。自分の表現についてクーンズは、「私の作品にはポップ・アートに対して皆が考えるような世間への皮肉や作品に隠された意味などはまったく存在しない。意味があるとすれば、作品をはじめて見た人が感じるものと、作品のあいだになんの溝も存在しないことだ」。
ニキ・ド・サン・ファール展、2月2日まで
ニキ・ド・サン・ファール展 グラン・パレで開催されているニキ・ド・サン・ファール展は、2015年2月2日まで延長されることになった。展覧会は盛況で、現在35万人が入場し、過去5番目の人気となっている。ビデオ… GRAND PALAIS, GALERIES NATIONALES 3, avenue du Général Eisenhower 75008 Paris Serveur vocal : 00 33 (0)1 44 13 17 17
展覧会アジャンダ、2014年12月
展覧会アジャンダ2014年12月から2015年1月にかけて。 ・パレ・ド・トーキョー 「INSIDE」展 http://palaisdetokyo.com/en/inside 2014年10月20日から2015年1月11日まで。昼正午から夜中零時まで、毎日開館。
展覧会アジャンダ、2014年9月
展覧会アジャンダ、2014年9月 [TRAM情報 -イル・ド・フランス- パリおよびパリ周辺の5県] ・Maison d’Art Bernard Anthonioz メゾン・ダール・ベルナール・アントニオーズ オープニング、9月3日、19時。展覧会は10月19日まで。 住所:16 rue Charles VII 94130 Nogent-sur-Marne Xavier Antin, “News from Nowhere” Image : “Sans titre”, 2014 © Xavier Antin. Courtesy de l’artiste et de la Galerie Crèvecoeur. ・Galerie municipale Jean-Collet ジャン・コレ市民ギャラリー オープニング、9月6日、18時から。10月12日まで。 “Flash-back”, ストリート・ペインティング、アメリカ70年代 住所:59, av. Guy-Môquet 94400 Vitry-sur-Seine Tél. : 01 43 91 15 33 Image :...
展覧会アジャンダ、2014年7月
・[フランス各地、夏の展覧会、野外展2014」 パリ グランパレ モニュメンタ ヴェルサイユ宮殿 リー・ウーファン 11月まで ショーモン領(ロワール) 現代アート展、庭園フェスティバル トレヴァレーズ領(フィニステール) アーティストの視線 10月13日まで モルビアン周辺のチャペル30軒 アール・ダン・レ・シャペル ブロセリアンド(ブルターニュ)アートの池 ビエンナーレ ヴィルヌーヴダスク アントル・ラック(池の間)、アートと大地 ビエンナーレ ナント アートと自然 ボール・ド・ヴィール フェスティバル・デ・ボール・ド・ヴィール ビエンナーレ マッスィヴ・ド・サンスィ オリゾン ヴァットヴィレー フェット・ド・ロー マルセイユ アートの池フェスティバル リオルジュ(ローヌ・アルプ) ア・スィエル・ウーヴェール ビエンナーレ ジュイ・ル・ポティエ(サントル) 森の神秘展 (ウッドストック協会) スィヨン(モーゼル) 丘の上のアートとランドスケープ フォントネィ・ル・コント 現代アート周遊 10月10日まで ・[ビル・ヴィオラ展] グラン・パレ国立ギャラリー 2014年7月22日まで
プチ・パレで1900年パリ万国博資料展
1900年パリ万国博の全貌を集めた大きな展覧会が、今パリのプチ・パレで行われている。5000万人以上の外国客を待ち受ける大きな催しが行われた当時の様子を絵画、建築、ビデオ、写真、モード、劇場等の多彩な資料で再現する。 Exposition Paris 1900 – Petit Palais par paris_musees
展覧会アジャンダ、2014年6月
更新:2014年6月20日: ・[フランス各地、夏の展覧会、野外展2014」 パリ グランパレ モニュメンタ ヴェルサイユ宮殿 リー・ウーファン 11月まで ショーモン領(ロワール) 現代アート展、庭園フェスティバル トレヴァレーズ領(フィニステール) アーティストの視線 10月13日まで モルビアン周辺のチャペル30軒 アール・ダン・レ・シャペル ブロセリアンド(ブルターニュ)アートの池 ビエンナーレ ヴィルヌーヴダスク アントル・ラック(池の間)、アートと大地 ビエンナーレ ナント アートと自然 ボール・ド・ヴィール フェスティバル・デ・ボール・ド・ヴィール ビエンナーレ マッスィヴ・ド・サンスィ オリゾン ヴァットヴィレー フェット・ド・ロー マルセイユ アートの池フェスティバル リオルジュ(ローヌ・アルプ) ア・スィエル・ウーヴェール ビエンナーレ ジュイ・ル・ポティエ(サントル) 森の神秘展 (ウッドストック協会) スィヨン(モーゼル) 丘の上のアートとランドスケープ フォントネィ・ル・コント 現代アート周遊 10月10日まで ・[モニュメンタ、イリヤ&エミリア・カバコフ展] 2014年5月10日から6月22日まで、パリ、グラン・パレで開催。 展覧会情報、開館時間その他 ・[ビル・ヴィオラ展] グラン・パレ国立ギャラリー 2014年7月22日まで
Rendez-vous aux jardins ランデヴー・オ・ジャルダン
Rendez-vous aux jardins (ランデヴー・オ・ジャルダン、庭園で会いましょう) 2003年に始まったフランス文化省が推進する文化イヴェントの一つ。2014年は12回目。地域の遺産局 Direction du patrimoine と地域文化振興局 Direction régionale des affaires culturelles の協力で行われ、全国2200の庭園や公園が文化イベントの対象になり一般に公開される。昨年2013年は180万人を動員。公園はもとより個人の庭園やこれまで公開されたことがなかった庭園などが特別オープンした。 今年は5月30日金曜日は学童中心に招待。一般は31日土曜、および6月1日日曜に庭園訪問ができる。 ちなみに、トレヴァレーズ領もブルターニュ113の庭園のひとつとしてオープン。特別に観覧料無料。 ランデヴー・オ・ジャルダン開催中、展覧会中の平川滋子のパフォーマンス「水を追いかける」が行われる。
Bill Viola 国立ギャラリーで大回顧展
[パリ、グラン・パレ、国立ギャラリーでビル・ヴィオラ展] 3月5日から7月21日まで、RNM企画、1977年から今日に至るビル・ヴィオラのビデオが一堂に会する大個展。 展覧会は、ビル・ヴィオラの3つの問い “Qui suis-je ? Où suis-je ? Où vais-je(私は誰だろう? 私はどこにいるのだろう? 私はどこへいくのだろう?)” から構成されている。 フランスTVカルチャーボックスの紹介記事はこちら ビル・ヴィオラ(アメリカ人、63歳)はニューヨークで生まれ、絵画を学んでビデオアートへ早くからのめりこんでいった。「私はビデオと一緒に生まれたんですよ」という。カセットビデオの誕生から現在のビデオ技術までのテクノロジーの進歩とともに彼の進歩がある。 時間を彫刻するビル・ヴィオラは、「時間の存在が私の仕事を可能にしている。時間とともに仕事をしているんです。新しいことを考えるには時間が必要であり、また時間が後世代へ何かを残す手がかりともなる」。 開館時間:05 Mars 2014 - 21 Juillet 2014 2014年7月21日まで。 毎日、10時から22時まで(日曜と月曜のみ20時まで)。 休館:火曜日、および7月14日と5月8日。 5月17日の「ヨーロッパ美術館の夜」の日は夜零時まで。 - See more at: http://www.grandpalais.fr/fr/evenement/bill-viola#sthash.pOWJXy6X.dpuf
ルーブル美術館、オーディトリウム「音楽ファン」
[ルーブル美術館、オーディトリウム]2014年2月21日、20時半から。 「音楽ファン」リストからエルビス、シナトラからレディ・ガガまで、ファンのあり方を観測するシンポジウムとフィルム une exploration dynamique de la musique Photo Copyright Fan of the Beatles Clip & Clap Fan attitudes L’art d’être fan… de Liszt à Elvis, de Sinatra à Lady Gaga Vendredi 21 février à 20h30, à l’auditorium ou au 01 40 20 55 00 De 5€ (- de 26 ans) à 10€ Musée du Louvre...
第7回国際アート・フィルム日間、ルーブル美術館
ルーブル美術館、オーディトリウムで、第7回国際アート・フィルム日間: 2014年1月29日から2月2日まで毎日。 一日有効入場料6ユーロ、学生3ユーロ 上映内容:現近代アーティストのドキュメンタリーフィルム中心。Merce Cunningham, Antoni Gaudí, Peter Greenaway, Rebecca Horn, Jeff Mills, Marc Minkowski, Giuseppe Penone… avant-premières, projections, rencontres 7èmes Journées internationales du film sur l’art Merce Cunningham, Antoni Gaudí, Peter Greenaway, Rebecca Horn, Jeff Mills, Marc Minkowski, Giuseppe Penone… Du 29 janvier au 2 février, à l’auditorium ou au 01 40 20 55...
展覧会アジャンダ、12月
[2013年12月、展覧会アジャンダ] 現代アート展を網羅、PariArt.com ・リヨン・ビエンナーレ(現代アートと舞踏のビエンナーレ)2013年9月12日から2014年1月5日まで。 総合コミッショナー:ティエリー・ラスパイユ、ゲスト・コミッショナー:Gunnar B. Kvaran 現代アート・リヨン・ビエンナーレの5会場:http://www.biennaledelyon.com/fr/edition-2013/expo-internationale/lieux.html
ヨーロッパ文化遺産の日、今日明日
2013年9月14日、15日、9月の第三ウィークエンドは、ヨーロッパ文化遺産の日:Journées européennes du patrimoine。 フランスでは約3万の文化遺産が一般公開される。今年はフランスが1913年12月31日に制定した文化財保護法成立100年目。またフランスが、「文化遺産の日」と銘打って、日ごろ一般公開していない文化の地を公開することを決めて、今年30年目を迎える記念の年となっている。文化遺産の日がヨーロッパ議会に取り上げられてあっという間にヨーロッパ中の国が賛同し、自分らも文化遺産の公開を始めて今日に至っている。 ヨーロッパ文化遺産の日に賛同し参加する国は50カ国。各国テーマを持ち、それぞれ文化遺産を一般に公開しているが、例えばドイツは、国の「負の遺産」である戦争のときの強制収容所等も今後の教育のために文化遺産として公開することを決めた。遺産の概念を広げる意味を持つものとなっている。またスイスではエネルギーを象徴する「火、光」などがテーマ。ハンガリーは近未来、管理が厳しくなる「水」をテーマに問題を投げかける。(以下、フランス文化省へリンク)