3月5日から7月21日まで、RNM企画、1977年から今日に至るビル・ヴィオラのビデオが一堂に会する大個展。
展覧会は、ビル・ヴィオラの3つの問い “Qui suis-je ? Où suis-je ? Où vais-je(私は誰だろう? 私はどこにいるのだろう? 私はどこへいくのだろう?)” から構成されている。
ビル・ヴィオラ(アメリカ人、63歳)はニューヨークで生まれ、絵画を学んでビデオアートへ早くからのめりこんでいった。「私はビデオと一緒に生まれたんですよ」という。カセットビデオの誕生から現在のビデオ技術までのテクノロジーの進歩とともに彼の進歩がある。
時間を彫刻するビル・ヴィオラは、「時間の存在が私の仕事を可能にしている。時間とともに仕事をしているんです。新しいことを考えるには時間が必要であり、また時間が後世代へ何かを残す手がかりともなる」。
開館時間:05 Mars 2014 - 21 Juillet 2014 2014年7月21日まで。
毎日、10時から22時まで(日曜と月曜のみ20時まで)。
休館:火曜日、および7月14日と5月8日。
5月17日の「ヨーロッパ美術館の夜」の日は夜零時まで。
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