Le Zap、文化支援カット、冷夏、牛の憂鬱、テロetc.
「Le Quartier」現代アートセンター、閉鎖へ? 1990年に開館したブルターニュのカンペール市所在、現代アートセンター「Le Quartier、ル・カルチエ」は、バジェットの60%をカンペール市の援助金に頼っていたが、市長のリュドヴィック・ジョリヴェ(Ludovic Jolivet、右派共和党、2014年当選)が援助を全面停止すると発表した。援助が停止されれば、運営はたちまち成り行かなくなる。すでに市の援助停止への抗議行動が数週間行われ、文化大臣が応援に乗り出したりしたが、市はこれらを受け付けず。閉鎖は確実になる見込み。6月30日、最終の抗議行動へ。
ルーブル美術館の地下収蔵作品、浸水被害を懸念して退避
セーヌの記録的増水で沿岸の美術館休館、作品を階上へ引き上げる 金曜夜の8時の時点で増水は6m7cmを記録。セーヌ沿岸のブーローニュ、15区、16区で沿岸の住宅への浸水が始まった。
フランス中央部の洪水でセーヌの増水6mを越える
ルーブル美術館、作品の緊急退避 「Le musée du Louvre sera fermé demain vendredi 3 juin afin de procéder à titre préventif à l’évacuation des œuvres situées en zone inondable. (ルーブル美術館は6月3日金曜、洪水の被害を未然に防ぐために浸水危険域にある作品を退避するので、休館いたします)」。きのう2016年6月2日、ルーブル美術館がだした緊急のプレス・コミュニケの内容である。 現在セーヌの増水は止まらず、一時間に1cm程度の増水をしており、6月3日金曜の夜には、6m50cmにまで達する予想だ。