フランスの文化支出、59%の地域で減少
2017年2月23日、文化政策監視機構(フランス文化省付)は2015年から2016年度の1年間の「地域の文化支出にかんする報告書」を発表した。文化省は日頃、4年をめどに変動を発表しているが、同機構は初めて2015年2016年の年度で集計。フランス国内の文化予算変動に関する一番新しい報告書となる。減少傾向にある文化予算だが、地域によって差異があることがわかった。 ニュースソース: 文化政策監視機構 L’Observatoire des politiques culturelles (OPC) 「地域の文化出費にかんする報告書」« note de conjoncture sur les dépenses culturelles des collectivités territoriales » 数字 全体の59%の地域で減少。 2017年度に向け、さらに25%の地域が予算を減らす意向だ。 (Source : OPC)
アクチュアリティ、新年度へ向けて
9月も近づき、夏休みから三々五々帰還中の政府官僚たちが、新年度を前にすでに国民の批評の的となっている。この5月、大統領選挙で勝利した社会党オーランド大統領と内閣を采配するエロー首相の人気に関する世論調査が発表された。オーランド大統領は当選時から11%減少、またエロー首相も9%の減少と、結果はなかなか厳しい。国民の意見を街頭インタビューでは、「10年の景気不振を回復するにはどんなに政治手腕があっても100日でははまだ時期尚早でしょう」といったような慎重な意見が返ってきた。 …
Ephémère
《Ephémère: 蜉蝣(かげろう)》展 Les Rives de l’Art Association レ・リヴ・ド・ラール協会主催、第3回現代アート展 2011年8月1日から9月30日まで。 サイトスペシフィック・インスタレーションでドルドーニュ地方の6村を結ぶ展覧会。今年は7名のアーティストが招待参加。アーティストが現地にインスピレーションを受けて制作し、新しい視野を開く。 アーティスト: Sandra AUBRY & Sébastien BOURG, Dominique BAILLY, Marco DESSARDO, François FRECHET, Laurent SFAR, Fernando COSTA 写真展: Nils UDO (モンバズィヤック城) 2011年展覧会プレスリリース
アーティストインレジデンス、ブルターニュ
artist in residence – Saint Brieuc/ ブルターニュのサン・ブリユー市、アーティストインレジデンス、l’Assostation/ ラソスタシオン協会企画、La Station Vastemonde/ ラ・スタシオン・ヴァーストモンドで作家受け入れ。(レジデンシー、制作、展覧会、カタログ出版、宿泊その他必要物すべて提供) ・協会ラ・スタシオン・ヴァーストモンドは造形芸術家を受け入れる。 ・レジデンスは展覧会やイベントを最終目的とし、バジェットについては、作家ごとに作品制作費および謝礼がプロジェクトの内容によって支給される。 ・またインスタレーションなどに必要なアシスタンスを提供。協会が、作家の生活費(宿泊代、食事代)および交通費をまかなう。 ・協会は、作家のプロジェクトの広報を担当し、カタログを発行する。 ・応募はインターネットかCDで。必要事項は、CV、実現したいプロジェクト内容、プロジェクトにかかる費用や材料などの叙述。 レジデンスについての照会は、以下の住所宛メールあるいは手紙で。: residence@stationvastemonde.com La Station VasteMonde accueille les artistes plasticiens. La résidence doit se terminer par une présentation publique du travail (exposition, happening ou autre). Un budget couvrant les frais de production et de rémunération est prévu (à définir avec l’artiste...