フランスから―環境とアートのブログ

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Posts tagged "展覧会"
Mandala oublié 忘れられた曼荼羅・その4

Mandala oublié 忘れられた曼荼羅・その4

2013年4月27日から10月31日まで開催されている「ジュミエージュ、ア・スィエル・ウーヴェール」野外展 土を入れた作品は芝が育ち、4種の青い野生の花が入れ違いに咲き続けることになっている。土から過去の遺跡が起き上がるように、また幻想の遺跡が宇宙に浮かんだように見えるように設計した作品「忘れられた曼荼羅、瞑想の迷路」は夏の間こんな風だ。 ビデオ:忘れられた曼荼羅 8月9日撮影      
Red Trees & One Hectar Per Second

Red Trees & One Hectar Per Second

更新:2013年9月8日:展覧会延長、9月29日まで:[ポーランド、クラクフ、二人展『Common Earth』から、作品 Red TreesとOne Hectar per Second 平川滋子]:   展覧会『Common Earth』- Environmental Art 平川滋子 Shigeko Hirakawa、エリザベス・ベラ  Elisabeth Wela 二人展 2013年7月30日から9月29日まで Museum of Japanese Art and Technology manggha ul. M. Konopnickiej 26  30-302 Krakow, Poland Tel: 012 267 2703 & 012 267 3753 www.manggha.krakow.pl
クラコフで共同プロジェクト「Common Earth」

クラコフで共同プロジェクト「Common Earth」

更新:2013年8月10日: 展覧会「Common Earth」が、ポーランド、クラクフ市にある日本美術技術博物館の企画で始まった。アーティストはパリ在住ポーランド人のエリザベス・ベラと私の二人で、展覧会の根幹はお互いに共通の研究主題である環境とエコロジーが出発点だ。
展覧会アジャンダ、2013年5月

展覧会アジャンダ、2013年5月

展覧会アジャンダ、2013年5月:…
Mandala oublié 忘れられた曼荼羅・その2

Mandala oublié 忘れられた曼荼羅・その2

「Mandala oublié マンダラ・ウーブリエ(忘れられた曼荼羅)」-2013年プロジェクト 〈その2〉 [展覧会:2013年4月27日-10月31日、フランス、セーヌ・マリティーム県ジュミエージュ、修道院] 忘れられた曼荼羅・その1から、つづき: リサーチを続けていくうちに興味深い二つの写真が目にとまった。・・・
8月‐ 9月、展覧会アジャンダ

8月‐ 9月、展覧会アジャンダ

 
コンクール、ベネチア、アルテ・ラグーナ賞

コンクール、ベネチア、アルテ・ラグーナ賞

アーティスト公募、イタリア、ベネチア 賞金総額17万ユーロ。応募期限11月8日。絵画、彫刻、インスタレーション、写真、ビデオアート、パフォーマンス、ヴァーチャルアート対象。ファイナリストに選ばれた110名は、ベニスビエンナーレのアペルト展示場として著名なアルスナーレで展覧会を開催する。…
NEON  Who's afraid of red, yellow and blue?

NEON Who’s afraid of red, yellow and blue?

NEON Who’s afraid of red, yellow and blue? 展 La Maison Roure企画 2012年2月17日から5月20日まで 1940年代から今日まで、ネオンを使った作品を集めた展覧会がきのう、パリのメゾン・ルージュでオープンした。 アーティスト:Gyula Kosice et Lucio Fontana, François Morellet, Bruce Nauman, Stephen Antonakos, Joseph Kosuth ou Mario Merz  Jason Rhoades, Claude Lévêque, Sylvie Fleury その他。 コミッショナー:David Rosenberg…
パリ、狩猟自然博物館

パリ、狩猟自然博物館

パリ、狩猟自然博物館 「Bêtes Off」展 - 2011年ヴァンセンヌ城、およびパリのコンスィエルジュリーで開催されたBêtes Off展の延長線上の展覧会が、主催者の懐ともいうべきパリの自然狩猟博物館できのうオープンした。狩猟自然博物館(Musée de la Chasse et de la Nature)は「狩猟自然の家財団」(la Maison de la Chasse et de la Nature)が経営するもので、生きていくための根源的な行為「狩り」をテーマに原始時代の「やじり」や動物をかたどった青銅彫刻から絵画、猟銃や剥製を含め、今日に至るまでの「狩猟」にまつわる芸術を収集している。昨年から開催されている「Bêtes Off」展は、現代の作家を集めた展覧会で、パリのマレー地区に位置する狩猟自然博物館は一階を白い現代アートの展示室で構成し、さらに2階3階の常設コレクションのなかにさりげなく現代アートを吸収させ、太古の昔から現代に至る狩猟と狩猟の周辺の芸術をコンパクトな一つの流れとして見せてくれる。はたして過去のアートと現代アートの区別がつけられるだろうか? …
MATHEMATIQUES - UN DEPAYSEMENT SOUDAIN 展

MATHEMATIQUES – UN DEPAYSEMENT SOUDAIN 展

MATHEMATIQUES – UN DEPAYSEMENT SOUDAIN 展 「数学、不意の旅立ち」  2011年10月21日から2012年3月18日。 カルチエ財団コンテンポラリー・アート企画展覧会。 http://fondation.cartier.com

Fêtes du Noël

12月25日、クリスマス 草間弥生展、ポンピドー・センター国立近代美術館、ギャルリー・シュッド 2011年10月10日-2012年1月9日まで www.centrepompidou.fr
PHOTOS 金津創作の森で

PHOTOS 金津創作の森で

今日のPHOTOS: 2011年10月-12月、平川滋子個展 「空気が危ない? 光合成の森」作品一部 Photography: Shigeko Hirakawa              

アクチュアリティ・日本

3.11の福島第一原発事故以後、現在も科学的な分析を続け、多くの情報を掲載し続ける世界のブログの紹介: 現在あわら市金津創作の森企画で行われている、平川滋子展「空気が危ない? 光合成の森」で、アート・コア・ミュージアムの脇に「うちとそと」と題した一角を設けている。その中に、「外からの目」として、フランスを中心とするヨーロッパのブログで、原発事故以降現在も丹念にニュースを拾い、また科学的な分析をベースに情報収拾に余念のないブログを12ほどピックアップして紹介している。 福島第一原発事故当時、日本国内の情報と日本の「外」の情報が、驚愕するほど大きな差異を示し、外国をしてほとんど非科学的とも言わせた日本の閉鎖性が、周辺の国々にまた外国にいる日本人にどれだけジレンマを感じさせたことか。   展覧会では、事故以来今もコンスタントかつ丹念な「外」の目の科学的なモニタリングのようすを紹介し、少しでも今後の日本の支えになればと考える。(S.H.) <ブログ> ・ブログ(フランス・ベース。仏語)福島第一 http://fukushima.over-blog.fr/ 2011.11.19 コリウムの行方、メルト・アウト、地層と地下水 ・ブログ(英語)、福島・デイリィ http://fukushima-diary.com/ 2011.11.20. 3号機から放射線高値、毎時1.6Sv ・IPPNW ( 欧州核戦争を回避するための国際物理学者の会 International Physicians for the Prevention of Nuclear War European affiliates 英語 ) : Fukushima: 2.5 times more radioactive xenon than Chernobyl (2011.10.24. 福島原発事故はチェルノブイリ事故の2.5倍のキセノン放出) ・ブログ(フランス・ベース、仏語)、scoop.it! Fukushima Information  Informations sur l’accident à centrale nucléaire de Fukushima et ses conséquenses (福島原発事故およびその後の情報) ・メディアパート (フランス語)東京、原発反対デモにメディアの反応ゼロ 2011.11.20 ・毎日新聞、電子版(日本、日本語)、福島第一原発:3号機で毎時1600ミリシーベルト
Bêtes off

Bêtes off

Bêtes off ベット・オフ展 動物を主題にした現代アート展、パリ http://www.monuments-nationaux.fr/fr/actualites/a-la-une/bdd/actu/761/betes-off// 2011年11月17日から2012年3月11日まで。コンスィエルジュリーで始まる。 コミッショナー: クロード・ダントネーズ(Claude d’Anthenaise)パリ狩猟自然博物館館長 動物をテーマにした現代アートを、パリ狩猟自然博物館が企画。パリの中心にあるコンスィエルジュリーが展覧会場として選ばれている。2011年夏はバンセンヌで、また2012年春以降も、関連の現代アート企画が博物館で開催予定。 アーティスト: (par ordre alphabétique) : Greta Alfaro, Art Orienté objet (Marion Laval Jeantet et Benoît Mangin), Renaud Auguste-Dormeuil,  Guillaume Baychelier,  Vincent Beaurin, Ghyslain Bertholon, Louise Bourgeois, Céleste Boursier-Mougenot, Berlinde de Bruyckere, Sheila Concari, Johan Creten, Nicolas Darrot, Agathe David, Guillaume Dégé, Anne Deleporte, Mark Dion, Goliath Dyèvre, Julie...