テムズ川に面したテートモダンの前庭で、現代アーティストオラファー・エリアソンが地質学者ミニック・ローズィングとのコラボで、グリーンランドからロンドンに流れ着いた氷をすくい上げて展示している。先週ポーランドのカトヴィッチェで行われたCOP24に歩調を合わせた「待った無し」の気候変動にさらなる注目を集める目的だ。12月20日まで。
エリアソンはプレスリリースで次のように述べた。
「気候変動の重大な影響を食い止める時間がもう無いことは明白です。 人々がこの氷塊プロジェクトに実際に触れることによって、人々を環境とその急激な変化に深い理解を促すことを願っています。 私たちは、私たちが一丸となった時に方策を遂行する力と体系的に物事を変え発展していく力を持っていることを認識しなければなりません。 気候に関する知識を気候のための行動に変えていきましょう。」
(上のビデオは著作権の関係で日本では見られない可能性があります。)
テートモダンのサイトはこちら:https://www.tate.org.uk/whats-on/tate-modern/exhibition/olafur-eliasson-and-minik-rosing-ice-watch