ヨーロッパ美術館の夜
ヨーロッパの3000以上の美術館が無料開館する「ヨーロッパ美術館の夜」は、2017年5月20日土曜の夜中まで。特別イヴェントが行われる。 各地のプログラムはこちら:http://nuitdesmusees.culturecommunication.gouv.fr http://www.leparisien.fr/culture-loisirs/nuit-des-musees-2017-le-programme-pres-de-chez-vous-18-05-2017-6960780.php
パリのグラント付きアーティスト・イン・レジデンス、公募
レジデンス・グラスボックス:L’ESTIVE / RÉSIDENCE À GLASSBOX 2017 住所:パリ11区、4 rue Moret 若い現代アーティストを対象に、芸術創造をサポートする目的で、グラスボックス協会が行うレジデンス。 期間:2017年8月から9月までの一ヶ月。選出されたアーティストは住居が与えられる。 援助金:2000ユーロ、うち500ユーロは謝礼金。
フランスの文化支出、59%の地域で減少
2017年2月23日、文化政策監視機構(フランス文化省付)は2015年から2016年度の1年間の「地域の文化支出にかんする報告書」を発表した。文化省は日頃、4年をめどに変動を発表しているが、同機構は初めて2015年2016年の年度で集計。フランス国内の文化予算変動に関する一番新しい報告書となる。減少傾向にある文化予算だが、地域によって差異があることがわかった。 ニュースソース: 文化政策監視機構 L’Observatoire des politiques culturelles (OPC) 「地域の文化出費にかんする報告書」« note de conjoncture sur les dépenses culturelles des collectivités territoriales » 数字 全体の59%の地域で減少。 2017年度に向け、さらに25%の地域が予算を減らす意向だ。 (Source : OPC)
アーティストインレジデンス公募
ヴァスィヴィエール、国際アート・ランドスケープ・センター、オープン・コール アーティストインレジデンス公募、二人。 ・グラント付き ・応募締切:2017年3月19日 http://www.ciapiledevassiviere.com/en/actualites_evenements.aspx?id=296
CNAP、2020年をめどに引っ越し
収蔵作品10万点とオフィスをパンタンへ集約 仏国立造形芸術センターCNAPは2017年1月24日(火曜日)、2020年をめどにセーヌ・サン・ドニ県パンタン市(パリ隣県)の新しい建物に10万点の収蔵作品とオフィスを移動して集約させることを明らかにした。 現在CNAPは、約30,000作品(絵画、素描、版画、彫刻など)をデファンスの4 500 m2の倉庫に、またサン・トゥアン・ローモヌ(バルドワーズ)の約19 000m2の倉庫などの数箇所に他の作品群を分散させて収蔵しているが、CNAPのディレクター、イヴ・ロベールは「1箇所に集めることで効率的に役割を果たしたい」とル・モンドに述べた。
TRAM イル・ド・フランスの現代アート展情報
2017年1月から3月にかけての展覧会 情報サイトTRAMはこちら・・http://tram-idf.fr (イル・ド・フランス、現代アートセンターネットワーク一望) ・Chantal Akerman 「Maniac Shadows」シャンタル・アケルマン・・・CENTRE D’ART CONTEMPORAIN DE LA FERME DU BUISSON フェルム・ド・ビュイソン現代アートセンター ・HERstory des archives à l’heure des postféminismes ポストフェミニズムの時間・・・MAISON DES ARTS, CENTRE D’ART CONTEMPORAIN DE MALAKOFF マラコフ市メゾン・デ・ザール現代アートセンター
彫刻・Expos
フランスTV、CultureBoxの情報から SCULPTURE Des monuments du Val de Loire reproduits dans une carrière troglodyte inondable SCULPTURE PAU Dans l’atelier de Balta : de l’aéronautique à la sculpture sur métal Jacques Labat alias Balta (à ne pas confondre avec l’artiste peintre du même nom) manie depuis… SCULPTURE Carl Andre, sculpteur minimal, au Musée d’art moderne...
アルルの写真コンクール、Voies offプライズ
Prix Voies off 2017 アルルで行われる第22回国際写真コンクール。 2017年7月3日から8日にかけて行われるフェスティバル「ランコントル・ダルル」で世界に向けた新しい写真家たちの作品が紹介される。Voies offプライズは9カ国語に訳され、世界各国へ向けて発信される予定だ。
アーティスト公募、ランド・アート
SENTIERS D’ART DANS LA NATURE & « LA FETE DE MAI » ベルギーでランド・アート・プロジェクト募集。 ・ランド・アート制作のレジデンス期間は、2017年5月25日から6月4日まで。 ・グラント、1250ユーロ。及び現地制作のためのアシスタンスあり。 ・応募期限、2017年1月25日。
アメリカ人コレクター、オルセー美術館に600点寄贈
戦後初の貴重な寄贈が実現 アメリカのコレクター、マーレーン&スペンサー・ヘイズ氏らが、オルセー美術館に19世紀から20世紀初頭にかけての貴重な作品600点、予想額3億5000万ユーロの寄贈が実現することになった。1945年以来初の大量かつ重要な作品寄贈である。彼らの意向で寄贈先はフランスの美術館が選ばれた。2016年10月22日に大統領官邸エリゼ宮で寄贈サインが交わされた。
「FRACウィークエンド」収蔵品公開
フランス全国、23のFRAC現代アート州立基金がオープン 文化省の後押しで、11月5日と6日のウィークエンドに、全国23カ所の現代アート州立基金が無料で門戸を開いて収蔵品を公開する「FRACウィークエンド」が始まることになった。 [現代文化のインフラストラクチャー紹介第二弾、FRAC]: http://shigeko-hirakawa.org/blog/?p=7214 FRACの全国リストと住所及び各リンクはこちら:http://www.culturecommunication.gouv.fr/Politiques-ministerielles/Arts-plastiques/Les-structures/Liste-des-FRAC
現代アート・フェア、FIAC & Art2M & Paris Photos
FIAC 2016 今年はグラン・パレとプチ・パレで、10月20日から23日まで。世界から189ギャラリーが参加。チュイルリー公園、プラス・ヴァンドームで野外インスタレーション・彫刻の展示「Hors Murs」。…