アクチュアリティ・日本、マイナンバー制 etc.
NB:2013年6月1日、ニュース追加(下方) マイナンバー制、5月24日参院可決。2016年から施行へ。 昔、「国民総背番号制」と呼んだ法案が「マイナンバー制」と名称を変えて、今の政権下で立法化されようとしている。総背番号制が国民に嫌われたのは、人間を画一化してしまい、情報を一箇所に集めることによって、国が国民を統制しやすくする、いわば国側の利益のためのシステムであることを国民が把握しその将来を懸念したからだ。名称が「マイナンバー」になってもその危険性には変わりがないはず。ことに現在、IT化される個人情報は、ハッキングされ悪用される可能性があり、個人財産も危険に晒される可能性が非常に高い。こうした個人情報の漏出が心配されるシステムの立法化を、国に敢行させてしまっていいのだろうか。保険番号がマイナンバーのような役目をするアメリカでは、個人情報の盗用や悪用で年間数兆円の被害があるという。そのはなしを聞く。(S.H.)
緊急、たね蒔きジャーナル、9月末で放送打ち切り
原発問題、核の廃棄物の問題はもとより、日本に広がる貧困の問題と政策の崩壊。弱者が犠牲になる制度の改悪へ言及。 大阪毎日放送MBS、ラジオ番組「たね蒔きジャーナル」が9月28日で放送打ち切りが決定し、昨日9月19日公表された。 この数ヶ月危ぶまれていたことが現実になってしまった。深刻な日本の政治状況と、原発と日本の未来への無政策で日本の将来に何が起こりうるか。 これまで正確に時事を把握しようと努力してこられたたねまきジャーナル放送関係者の真摯なアプローチが、大変好評だったが、とうとうこの9月末で打ち切られてしまうことになった。内容も勢い佳境に入ったように思えるので、特集を含め、特に原発と政治の関係を際立たせてくれる放送部分を、とりまとめて聞くページを作る。したがって、このページにはこれから9月末までの放送を追加していくことにしたい。