人間の自然破壊で、野生生物が3分の1に
科学者の警告 人間の破壊による野生生物の「壊滅的な衰退」 … BBC Sciences & Nature – September 10, 2020 WWF(世界自然保護基金 World Wide Fund for Nature、略称 WWF)の報告によると、野生生物の個体数がこの50年で3分の2以上減少したと言う。報告書は、この「壊滅的な衰退」が減速する兆候がないとし、自然が今までにない速度で人間によって破壊されていると警告する。 WWFのチーフ、タニア・スティール氏は、私たちが森林を焼き、海を乱獲し、いたるところで自然破壊をしている現在、「野生生物は歯止めなく壊滅へ向かっている」と言う。「私たちは、自分自身の健康や安全とともに、自分らが生存していく家である地球を破壊しているのです。自然は今、私たちに最後のSOSを送っていて、もういくらも時間がない。」 数字は何を示しているか? WWFの報告書は、世界中の何千もの多種にわたる野生生物の生息地保護に関する科学者たちの観測を投影したものだ。 集計によると、1970年以来、哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、魚類の 2万種が、平均して 68%減少した。
南極の亀裂二週間でさらに拡大
Giant Antarctic iceberg set to break away – BBC News Ajoutée le 6 janv. 2017 An iceberg expected to be one of the 10 largest ever recorded is ready to break away from Antarctica, scientists say. A long-running rift in the Larsen C ice shelf grew suddenly in December and now just 20km of ice...
D-Day、6月6日、ノルマンディー上陸70周年
D-Day (仏語:Jour-J)とは、1944年6月6日、ドイツ占領下のフランスを解放するために連合軍によって行われたノルマンディー上陸作戦の日。今年はちょうど70周年にあたり、G7でブラッセルに集まっていた首脳を含め、ロシアのプーチン大統領、イギリスのエリザベス二世女王など各国重要人物がウィストレアムに集う大きな行事となる。ノルマンディーの海岸一帯の150の市町村が厳重警戒下におかれて通行止め。すでに5日から400のイベントが始まった。 フランステレビインフォ、D-Dayスペシャル(FranceTVinfoページへ)
アクチュアリティ・日本
日本 - 2011年3月11日の東北大地震に続く津波、また福島原発事故の経過がフランス、その他のヨーロッパの国々でも毎日、ほとんどリアルタイムの情報を導入して報道されている。 日本の福島原発事故に関して、フランスTV、BBCなど、内容をかなり深刻に討議する段階となっており、世界全体が注目している様子がうかがわれる。 フランス大使館は原発の事故が始まったと同時くらいに、原発事故の悪化と放射能の危険を懸念して、在日フランス人に東京を離れ南へ移動するか、本国へ戻るよう呼びかけ、昨日から特別チャーター機を増やして、フランス人とその家族のフランスへの輸送を促進している。 フランスTVのニュース番組にPCで情報を提供する在日フランス人からは、日本の新聞テレビなどのメディアがほかの国ほど深刻に対処していないことや、原発事故に関する福島や近隣県住民への救援の手が薄いこと。また、原発事故が明らかにされて6日目になりながら、大病院には放射線計測器などの対応施設がまったく用意されていないことなどが指摘され、国の対応の緩慢さに厳しい批判が寄せられている。 フランス放射能安全対策委員会会長は、福島第2の爆発で核格納庫が密閉状態を保てなくなり、また第4の核貯蔵プールが破損して水が減ったことで加熱が始まり不安が拡大したとして、「福島原発の危険度は4から6になった」という。ちなみにチェルノブリイは7。非常事態を超えた。 イギリス BBC: LIVE New fire hits Japan nuclear plant リアルタイムで情報オンライン アメリカ NBC: Rachel Maddow show ‘Radiation fears’ 「メルトダウンはどこまで進んだ?」 フランス TF1: le 15/03/2011, JT à 20H ‘La centrale de Fukushima échappe à tout contrôle‘ 「暴走する原発」