コートダジュール水害はなぜ起きた、地球温暖化? 過剰都市化?
フランス2TV今日のニュースから 土曜の夜に起きたコートダジュールの水害は、マンドリューからカンヌ、アンチーブ、ビオ、ニースまで、アルプ・マリティーム県の海岸線の大半を襲い、多大な被害と犠牲者を出して、住民のみならずフランス中が衝撃を受けている。死亡20人、いまだ2人が行方不明。商店街が浸水したカンヌでは、用心のため夜間に警備員が置かれたものの、オフィスや倉庫が泥棒に入られるなどの被害がおき、現行犯で9人が捕縛された。また、広範囲にわたる被害は各地から集まったボランティアの手伝いで少しずつ片付けられはじめた一方で、水害ですべてを失った家族が悲しみとともに被災地を去るなどしている。オランド大統領は明日、自然災害の認定をし、いち早く被災地補償金を出す手続きをする運び。
アクチュアリティ・日本、不可思議
[福島第一で続く事故、TPP・・・] 事実がもう少しよく見えてきそうな報道をピックアップ。貴重なラジオ報道や見落としているニュースビデオ。 -------- 2013年4月12日 報道するラジオ ①「小出裕章さんに聞く汚染水漏れ」 ・・・1ccあたり、29万ベクレルという放射性汚染水が、貯水プールから漏れている。すでに漏れた120トンの汚染水は35兆ベクレルという値になり、概算で広島原爆の3分の1の放射性物質が環境に放出されたことになるという(詳細については内容をどうぞ)。・・・