ルーブル美術館一部閉鎖、ゲリラ豪雨で漏水
7月9日の夜から10日の朝方にかけて降った激しい豪雨は、短時間で68mmという雨量を首都パリにもたらした。この雨でルーブル美術館は、館内に展示されていた絵画作品が被害を受けたと発表した。 13日木曜の当館のコミュニケによると、セット・シュミネ室に展示されていたニコラ・プッサンの四季のうち「春」と「秋」、及び、ジャン=フランソワ・ド・トロワ「マルドシェの凱旋」の絵画のニスの部分が濡れているのを確認したという。(communiqué mis en ligne jeudi soir) これらの絵画は念のため早急に修復室に運ばれ、状態を検査中だ。