報道するラジオ、大阪MBS、2012年10月19日放送。
要約:1.大阪で、米軍基地のある沖縄を加勢する米軍基地反対運動が興り、沖縄の問題を日本全体で考える大きな機運を作ることになりそうだ。先日起きた婦女暴行事件。実は、報道はされないが米兵の不祥事は日常茶飯に起きている。永きにわたる沖縄県民の怒りと痛みを分かち合おうという動き、拡大。2.被災地復興のための税金が「横流し」され、被災地も国民も怒り心頭。いったい、どうしてそのようなことが起き得るのか、原因を究明する。復興予算の名目で政府や官僚のいいようにされてしまう国民の税金。しっかりと被災地に届けるには、国民はどうすればいいか。
(以下、ビデオ制作者 RamadaVikara2nd さんのコメント)
2012年10月19日【金】報道するラジオ・「沖縄」と「復興税」
『「お笑い米軍基地」が見る今の沖縄』
『被災地に使われない復興税』
■今日の特集は、 「沖縄」と「復興税」です。
沖縄では、オスプレイの配備、さらに女性暴行事件が起き、県民の人々の怒りはさらに高まっています。
米軍基地にまつわる深刻な問題を「笑い」で風刺する沖縄の演芸集団「お笑い米軍基地」の小波津正光さんにご出演頂き、いまの現地の雰囲気や、公演先で感じる若者たちの受けとめ方などをお聞きします。
また、きょう大阪のアメリカ領事館前で行なわれる、オスプレイ配備抗議行動の様子もお伝えします。
復興税問題は、ジャーナリストの二木啓孝さんと電話で繋ぎ、検証します。
我々の税金を増やし、被災地に直接に届く目的税だと思っていた「復興税」が、違う使われ方をされているのなら、それは到底許されるものではありません。
どういう使われ方をしているのか?
それを被災地はどう感じているのか?
なぜこんな事になっているのか?
与党の対応は?
などを、お伝えします。
※『報道するラジオ』のホームページができました。