2012年の文化遺産の日のテーマは「隠れた文化遺産」
9月の第三週のウィークエンド(15日、16日)は、ヨーロッパ文化遺産の日。フランス、ベルギー、リュクサンブール、オランダなど総勢49カ国の各地の文化遺産が一般公開される。

もともとは1983年、フランス文化大臣ジャック・ラングが、フランス国内の文化遺産を開放して一般参観のできる日を設けたのが始まりで、大盛会を博したフランスの文化遺産開放の評判はあっというまにヨーロッパ各地へ伝染し、すでに1985年には近隣のヨーロッパ諸国が開催するほどになった。これに裏付けられて、ジャック・ラングは1991年、ヨーロッパレベルでの開催を正式提案。これによって、欧州議会で、ヨーロッパ文化遺産の日/ Journées Européennes du Patrimoine が認証されたもの。…

第29回文化遺産の日には、全国16000箇所の文化遺産が公開される。

文化省サイト文化遺産の日、オーレリィ・フィりペティ文化大臣のインタビュー

文化遺産の日にひらかれるフォントヴロー寺院

パリ市内で見られる多くの遺産ページ、(パリ市内の文化遺産案内図)
パリ市庁舎

Visitez l’Hôtel de Ville pendant les Journées… par mairiedeparis

隠れた文化遺産

ノール・パ・ド・カレ、ルワルド市にあるフランス最大の炭鉱博物館、歴史鉱山センター。
このほどユネスコの世界遺産に指定された。