Review 個展2001「追われる水」
2001年9月から11月まで、フランス、マラコフ市立メゾン・デ・ザール現代アートセンター企画コミッション、平川滋子個展「追われる水」の作品写真集 水(自然の中の水と人間活動の原初的な接点をほぐす)をテーマにした展覧会。フリュオレセインを水道局で発見した1992年から9年後。水をコントロールするために作られた人工染料をめぐって、インスタレーションを展開した。 Exposition personnelle “eau suivie”, Maison des arts, art contemporain, de Malakoff, France
空気の誘引 – Shigeko Hirakawa
空気が危ない?プロジェクトの一環の作品、「空気の誘引」 ルーアン植物公園、全長200mのインスタレーション、2010年、ノルマンディー・アンプレッショニスト、ルーアン・アンプレッショネ展 ルーアン市企画コミッション 平川滋子 http://shigeko-hirakawa.net
プロジェクト・プリパレーション
作品構想後から、実現前の準備段階のプリパレーションのいろいろ 発表するのは実現した作品や環境の中でのインターアクション。ここでは、普段あまり公表しない実現への準備段階の仕事を少し披露してみる。まず、フォトショップを利用した合成写真(フランスでは「フォトモンタージュ photomontage」)を紹介しようと思う。
ウォーター・フットプリント・プロジェクト、ニュー・サイト
ニュー・サイト、プロジェクト頁はこちら… https://shigeko-hirakawa.net/portfolio/projet-empreinte-sur-leau/
ニューサイト紹介
新サイト、http://shigeko-hirakawa.net のご紹介です。 新形式のワードプレスで出力しているこのサイトには、作品の画像が多数並んでいますが、それぞれ画像をクリックするとページを開くことができます。 ・このサイトはフランス語が基準ですが、ホーム・ページの左下にある「Langues(言語)」をクリックしてJapanese(あるいは他の言語)を選ぶと日本語(その言語)の自動翻訳が機能します。(自動翻訳は、正しい日本語で表記されるとは限りませんのでご了承ください。)
Review Artworks – Winged Trees
羽根を持つ木 2006年にベルギーのリエージュで始めた「羽根を持つ木」はその後、2009年にノワイヨンのレジデンスとドルドーニュで制作。2013年に赤い羽根の「火の天使」をブル僧院美術館で、そしてショザルで「青い飛翔」へと展開した。
平川滋子、ブログスポットの紹介
http://shigeko-hirakawa.blogspot.fr プロジェクト段階のマケットや合成写真、デッサン、ビデオ、作品など、オフィシャルサイトの補佐役のブログです。
瞑想の図面、忘れられた曼陀羅
図面は、作品「忘れられた曼陀羅」のためにデッサンをもとに二ヶ月ほどかけてフォトショップCS4で引いたものだ。部分を分解して作成した図面は32枚にのぼった。 セーヌ・マリテイーム県の木工部はこれを解析して材料を発注し、ほとんど図面と5mmの誤差もなく、全長34メートルあまりのインスタレーションを作り上げた。図面引きは11月から12月にかけて。作品制作は現場のジュミエージュ修道院跡で2013年1月の寒い最中から4月までかけた。 平川滋子