アメリカ、地球温暖化ガスの観測、打ち切りへ
トランプ政権、NASAの大気中の二酸化炭素とメタンガスを監視するプログラムの廃棄を決定 AFP©DAVID MCNEW 地球の大気のカーボン・モニタリング・システム((Carbon Monitoring System CMS*)は、年間1000万ドルをかけ、二酸化炭素の排出源をリサーチし地球温暖化ガスの流れを可視化する高画質映像を作り上げるNASAのプログラムだが、トランプ政権が3月の予算決定時にCMSを除外したため、打ち切りとなった。科学者たちは、「気候科学への最大級の攻撃だ。トランプ政権は、カーボン・モニタリング・システム(Carbon Monitoring System CMS)を知らないうちに抹殺した」と5月10日木曜の『サイエンス』誌で非難した。
人、ユベール・リーヴズ
ユベール・リーヴズ (Hubert Reeves)「もう何も我々を脅かすものはない 、我々以外は!」 〈Reporterreによるインタビューから:2017年12月23日〉 人間は生き残るために必要な情報よりもはるかに優れた知性を発達させてきたと、天体物理学者であり生態学者であるユベール・リーヴズ*は言う。しかし今日、「劣化」の勢いと「修復」の力のあいだに起きている競合の行方が不確実であるという点で、この人間の特質が我々の未来を直接脅かすものとなっている。
気候変動分析データを救え
トランプ次期政権の脅威に備える科学者たち トランプ次期大統領の準備チームが、DOE(合衆国エネルギー省)に74項目の質問状を出し、気候変動に関するすべての研究、会議、グループと責任者など一切を明記したリストを提出するよう要請したが、DOEは断固これを拒否した。…
アクチュアリティ、太陽の表面で、最大級の爆発
フランスTF1TV 2011年6月8日、太陽の表面の爆発「最大級」 Les images de l’éruption solaire 日本語関連サイト http://rocketnews24.com/?p=102678