フランスから―環境とアートのブログ

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Posts tagged "3.11"

アクチュアリティ・日本

1月7日のシャルリ・エブド襲撃事件以来、ISISが日本人二人を含め多くの人質を殺害する映像をネット上に流し、一昨日はデンマークで再び「表現の自由」が標的になるテロが起きて、「テロ」の二文字で2015年が幕を開けたことは非常に悲しく、また将来に大きな暗雲と不安を募らせるものだ。もともとは2001年9.11のあと、アメリカが起こしたイラク戦争から今のISISの出現への流れがあるし、これまでアメリカや有志連合の空爆がイラクやアフガニスタンにむごたらしい被害を出し、一般市民の死者は数十万、あるいは数百万人にも上るといわれるほどの想像を絶する殺戮を行っていることを凝視しなければならないはずだろう。日本人の人質が惨殺される前の日本は、自国が中近東の殺戮に加担してはいなかったし、関係もなかった。これからも加担してはならないし、テロに火を注ぐ側に立ってはならない。こうした戦火を目の前にし、やりきれない日本の政治について、今日は二つほど武田邦彦さんの音声、そして、報道ステーションの取材による再生エネルギーを阻む政府、を聞く。(S.H.)

アクチュアリティ・日本、震災から一年

フランスTF1テレビ、2012年3月11日、13時と20時のニュースから 震災から一年、ルポルタージュ。 フランスTF1テレビ、2012年3月11日、13時のニュース、福島第一原発事故以降のフランスの原発安全対策、シミュレーション。EDFフランス電気会社は、フランス原子力発電における防災訓練をデモンストレーションとして行った。「事故が起きてから、24時間以内に冷却すれば放射線を外へ放出させる可能性が僅少になります」。高い放射線が出てしまった場合はロボットを利用して人員の被爆を避けるなどの工夫を急ぐなど、緊急事態への対応の可能性を詳細な予測を立てつつ明らかにする方向にある。福島原発事故を受けてフランス原子力安全委員会が政府に提出した安全対策をEDFが実施するには、約100億ユーロ(1兆円強)がかかる見込みだ。 フランスの原発防災訓練…