フランスから―環境とアートのブログ

開く:記事の大見出しをクリックする
Posts tagged "雹"
Le Zap、文化支援カット、冷夏、牛の憂鬱、テロetc.

Le Zap、文化支援カット、冷夏、牛の憂鬱、テロetc.

「Le Quartier」現代アートセンター、閉鎖へ? 1990年に開館したブルターニュのカンペール市所在、現代アートセンター「Le Quartier、ル・カルチエ」は、バジェットの60%をカンペール市の援助金に頼っていたが、市長のリュドヴィック・ジョリヴェ(Ludovic Jolivet、右派共和党、2014年当選)が援助を全面停止すると発表した。援助が停止されれば、運営はたちまち成り行かなくなる。すでに市の援助停止への抗議行動が数週間行われ、文化大臣が応援に乗り出したりしたが、市はこれらを受け付けず。閉鎖は確実になる見込み。6月30日、最終の抗議行動へ。

ゲリラ豪雨、各地で被害

更新:2013年6月19日:洞窟壁画のあるルルドも140cmの冠水。19日はフランスの半分にあたいする北部42県に洪水警戒注意報が発令された。 ・フランス、パリ地域および西フランスで、ピンポン玉大の雹を伴うゲリラ豪雨 17日朝、フランスの西部、パリ地域を中心にゲリラ豪雨が襲った。ところにより激しい風雨と稲妻、またピンポン玉大の巨大な雹が30分も降り続けた地域があり、トゥーレーヌでは数十ヘクタールのワイン製造向けの葡萄畑が雹に破壊されて全滅。ロシュフォールではレストランやスーパーマーケットの屋根が壊れるなどの被害が出た。6月17日夜は、16の県で暴風雨警報。 一方、東フランス、ストラスブールでは温度が急上昇し、28度の真夏日となった。フランスでこれだけ天候が目まぐるしく変化するのは珍しい。

アクチュアリティ

数字: フランス兵士、アフガニスタンで70人目の死亡 - アフガニスタンの自爆テロで13日、フランス兵5人が死亡。現在駐屯中の4000人から1000人の兵の撤退を決定したニコラ・サルコジ大統領が7月12日、アフガニスタンを訪問したばかり。翌7月14日朝も警備中のフランス兵が襲撃されて一人死亡し、アフガニスタン介入からこれで70人目の戦死者となった。 落雷10万件 - 昨日、アルザスからピレネーあたりまでフランスを北東から南西へたすきがけに低気圧が停滞し、各地に暴風雨警報が出ていたが、夜半、ピンポン球大の雹があちこちで降り、大きな被害を出した。主な被害は家のかわらを割って屋根を突き破るなど、また収穫前のブドウ畑が一瞬にして雹で破壊され、全滅に近いぶどう畑もでている。また雷が発生し、落雷のインパクトが、全国で7万から10万件あったという。 肺がん発生率20%増加 - 女性の喫煙者が増え、女性の肺がん発生率が20%も増加した。「タバコは危ないってちゃんと分かっていながら、吸っていたんだから、自分の責任以外の何ものでもないですよね」と、ある女性のがん患者。 平均物価上昇率、8% - 食用油20%、乳製品4.5%など、食料品の価格高騰は平均して8%。上昇率、GNPより上。 ガソリン代、4サンチーム値上がり - オイル価格が急落したときにガソリン代は下がらず、4サンチームの値上がりとはこれいかに? (フランス2TV)

クライメートチェンジ

クライメートチェンジ、雹の嵐: 2010年5月、USA、オクラホマの雹の嵐   2010年6月9日、フランス、モンべりヤールの雹 2008年5月15日、フランス、トゥールーズの雹