アートプロジェクト「10万年の迷路」ー 平川滋子
新たなプロジェクトに向けて あるテーマについて、2018年4月から9月にかけて、フランス、ドイツ、アメリカ、イギリス、日本など保有国のルポルタージュを中心に、密度の高いドキュメンタリー映像を 59本を視聴した。歴史と科学に触れ、事実に迫り、視野を広げなければならなかった。何よりもそれはまた、これを一つのプロジェクトとして立ち上げる際の、作品世界の「立ち位置を決定する」唯一の導線だったのである。
東電裁判 “見えた新事実” – NHK Web特集リンク
東電裁判 “見えた新事実” 2019年9月19日、未曾有の被害をもたらした福島第一原発の事故について東京電力の旧経営陣の責任を問う刑事裁判の判決で、東京地方裁判所は「被告、勝俣恒久 元会長(79)、武黒一郎 元副社長(73)、武藤栄 元副社長(69)に無罪判決を下した。
スペイン、地中海で魚とともに水揚げされるプラスチックをリサイクル、モードに変身
一年に900トンのプラスチックやごみが投げ捨てられる地中海 地中海沿岸のスペインの猟師たちの引き上げる網には、大量のプラスチックのごみがいわしや海老などに混じっている。分解するには100年はかかるというプラスチック。年々ごみは増え続け、地中海は汚染される一方だ。一回の水揚げが100kg程度とすると、そのうち魚は80kgでプラスチックは20kg。魚をごみから選別してきれいにするのに1時間はかかるという。そこで、漁師たちが水揚げしたプラスチックを回収し、プラスチックのアップ・リサイクルをする会社がタイアップして仕事をし始めることになった。…