在任100日目のマクロン大統領、支持率36%に急落
支持率36% マクロン大統領在任100日目の2017年8月12日、 フランスの世論調査IFOPが大統領の支持率を発表した。総選挙のあった6月から目に余る急落。フランス人の36%が現政権に満足と答えた。この数字は先のオランド大統領在任100日目の支持率46%より10%も低い。 Sondage : Edouard Philippe devient plus populaire qu’Emmanuel Macron 理由として、全国総選挙で国民議会の過半数を占めたマクロン派新党だが、その政治経験の未熟ゆえに議会でメランション派にやりこめられがちなこと。 新閣僚の政治表明が不十分なこと。やはり首相が自己表明に長けていないことなどが挙げられている。
国民議会選挙にむけてのパリテは? (フランス2TV調べ)
フランス2TVは、この6月に行われる国民議会選挙の立候補者について、2000年に通過したパリテ法(男女均等法のことで選挙の際に各党が男女同数の立候補者を出すことを義務付ける法律)が守られているかどうかを調査した(フランス2TV5月25日放送)。 党別の調査では女性立候補者の割合は次のとおり。…