フランス、長雨と大雪
2018年に入り長雨で、1月はセーヌ沿岸地域で洪水に見舞われたところがあったかと思うと、2月6日夜から降り始めた雪で国道118がシャットダウンするなど。寒さの記録はいくらでもあるにせよ、これだけ雨や雪が続くのは近年のことだろう。気候変動の影響が、やんわりとしかし確実に目に見えてきたということなのか。土がふんだんに水を含んで地盤が緩んでいる。 2月7日の雪は首都圏で平均積雪12cm。拙アトリエ周辺は15cmの積雪。
いつまで続く、洪水
フランス南部の洪水は地域を移動しながら続いている。アフリカから来る偏西風が地中海の生暖かい湿気の強い空気を含んで北上し、フランスへ上陸する段階で山陸部の寒気と衝突し大雨を引き起こす。昨日はレロー県(l’Héraut)各地で冠水し、犠牲者が出た。今日はロード県(l’Aude)で多大な被害。 フランス3テレビ、ラングドック・ルシヨンの映像(11月30日、13時のニュースから) ロード、ピレネー・オリアンタルで2000人が避難。 FranceTVinfo web-site..
洪水
秋から冬にかけてフランス各地で洪水があい続いている。今日は、南東フランスで大雨。ル・ヴァールで、道路が冠水し住宅地も水に浸かった。洪水だらけの異常気象の原因のひとつに地球温暖化があげられる。2014年は1900年に設立したフランス気象台始まって以来の暖かい年となった。温暖化は着実に進んでいるといえる。(フランス2TV)2014年11月各地の洪水の様子を見るビデオ…。