医療用マスクはまだか?!
2020年3月29日。夏時間を迎えたというのに気温が低く、マイナス4℃の朝を迎えた地域でぶどう畑が被害を被り、今夏の収穫の80%を失ったという。コロナウィルスによる人間の活動の休止に加え、経済への追い打ちもあちこちで厳しい。 新型肺炎コロナウイルスによる死亡率は、先年大流行をしたインフルエンザの10倍という話だ。 この新型肺炎の特徴は、感染者の重篤状態にあり、肺をやられて息ができなくなって喉に管を通す人工呼吸器をつけなければならなくなり、そういった患者はほとんどが意識を失っているのだとか。3月中旬、ムールーズの病院でたくさんの重篤患者が出てしまい、手に負えなくなって軍用ヘリでそのうち6人をパリの病院へ運んだことから、病気の異常さに驚いた政府がフランス国民の外出規制に踏み切った、という経緯がある。
モンブランの大気汚染に怒り、ビデオで発信
マスクをした小学生の姿を白黒フィルムで表現 「モンブランの麓の子供達は呼吸ができない」− オート・サヴォワの小学校のクリップ・ビデオ、大気汚染を糾弾。 モンブランの麓の町サランシュのサン・ジョゼフ小学校。400人の小学生が挑んだのは、大気汚染を糾弾する白黒ビデオのモデルになることだった。