展覧会アジャンダ、2014年6月
更新:2014年6月20日: ・[フランス各地、夏の展覧会、野外展2014」 パリ グランパレ モニュメンタ ヴェルサイユ宮殿 リー・ウーファン 11月まで ショーモン領(ロワール) 現代アート展、庭園フェスティバル トレヴァレーズ領(フィニステール) アーティストの視線 10月13日まで モルビアン周辺のチャペル30軒 アール・ダン・レ・シャペル ブロセリアンド(ブルターニュ)アートの池 ビエンナーレ ヴィルヌーヴダスク アントル・ラック(池の間)、アートと大地 ビエンナーレ ナント アートと自然 ボール・ド・ヴィール フェスティバル・デ・ボール・ド・ヴィール ビエンナーレ マッスィヴ・ド・サンスィ オリゾン ヴァットヴィレー フェット・ド・ロー マルセイユ アートの池フェスティバル リオルジュ(ローヌ・アルプ) ア・スィエル・ウーヴェール ビエンナーレ ジュイ・ル・ポティエ(サントル) 森の神秘展 (ウッドストック協会) スィヨン(モーゼル) 丘の上のアートとランドスケープ フォントネィ・ル・コント 現代アート周遊 10月10日まで ・[モニュメンタ、イリヤ&エミリア・カバコフ展] 2014年5月10日から6月22日まで、パリ、グラン・パレで開催。 展覧会情報、開館時間その他 ・[ビル・ヴィオラ展] グラン・パレ国立ギャラリー 2014年7月22日まで
ショーモン現代アートセンター / Domaine de Chaumont-sur-Loire
現代アートの現場、ドメーヌ・ド・ショーモン=シュル=ロワール、アート自然センター Le Domaine de Chaumont-sur-Loire, Centre d’Arts et de Nature ロワール川沿岸に数多の城があるのはよく知られているが、中でもショーモン=シュル=ロワールのショーモン城は、カトリーヌ・ド・メディチスからポワティエ・ド・ディアンヌが所有した城として知られ、18世紀19世紀にはショーモンのル・レ家は彫刻家ニニ、アメリカ人ベンジャミン・フランクリンやジェルメーヌ・ド・スタールなどを受け入れて知的文化の発祥の地ともなった。現在ユネスコの世界遺産の仲間入りをしている。 http://www.domaine-chaumont.fr/ ショーモンは1992年から「国際庭園フェスティバル(le Festival International des Jardins)」を開催していることからもよく知られており、毎年テーマにそって造形芸術家、ランド・アーティスト、美術学校、造園家、建築家などが作品を競い合う。4月から10月にかけての絶好の季節に数十万の入場を記録している。 ショーモン城が地域議会の管轄化に入った2008年、フェスティバルと並行して、自然を中心にアートを展開する現代アートセンター、Centes d’Arts et de Nature が開設した。ヤニス・クーネリス、エリック・サマック、ニルス・ウド、川俣正などが仕事をしており、2012年春から秋にかけての大イベントにむけて、10haの新しいスペースがオープンする予定となっている。…