日本が発信する日本のニュースを報道のままを取りまとめてお送りします。大きな問題が報道の場で議論され整理されていくことが少なくなって行く今日の社会現象も含めて、考えていく問題です。(内容:介護法、集団的自衛権、原発差し止め判決、強行採決)
・20140523 報道するラジオ「介護医療改革法案を強行採決~介護の実態」
(十分な協議がなされないまま強行採決をした介護医療改革法案。昨年12月の特別秘密保護法案の強行採決以来、二度目の暴走を解析する。)
[ビデオコメント]
Ajoutée le 23 mai 2014
■2014年5月23日【金】 介護医療改革法案を強行採決~介護の実態
3週前に番組で伝えた「地域医療・介護総合確保推進法案」が衆議院の厚生労働委員会で強行採決されました。
この法案には、多くの課題が含まれていてまだまだ審議が必要だということがわかったところでしたが、あっという間の出来事でした。
強行採決までの動きを上田崇順アナウンサーが報告します。
そして、介護職については、今後さらに人材が必要になるにもかかわらず、その待遇があまりにも厳しいというメールがたくさん寄せられました。
きょうはこの問題もじっくり考えたいと思います。
スタジオには桜美林大学大学院教授で介護の現場に詳しい白澤政和さんに来てもらっています。
上記コメントにある「3週間前の番組」内容は以下の通り:
・20140502 報道するラジオ「介護はどうなる?~縮む給付、膨らむ負担」
[ビデオコメント]
Ajoutée le 2 mai 2014
■2014年5月 2日【金】 介護はどうなる?~縮む給付、膨らむ負担
消費税が8%に上がった4月1日に審議入りした「地域医療・介護総合確保推進法案」って、ご存知ですか?
介護保険の要支援1、2の人向けの「通所介護」と「訪問介護」の事業は、市町村に移され、サービスの担い手としてNPOやボランティアも想定。
一定以上の所得のある人については、現在1割の利用者負担を、2割に引き上げるなどの内容です。
「介護の社会化」を目指してスタートした介護保険制度は、高齢化の急速な進行で、財政的に行き詰まり、家族や地域が介護を担う方向に変わりつつあります。
きょうは、民主党で社会保障分野を専門とする柚木道義衆議院議員に、審議中の法案や介護保険制度の問題点について、話を聞きます。
介護現場で働く人たちに話を聞いてきた上田崇順アナウンサーのリポートもあります。
・140530 報道するラジオ「大飯原発差し止め判決/集団的自衛権集中審議」
集団的自衛権の行方
[ビデオコメント]
Ajoutée le 30 mai 2014
大飯原発差し止め判決/集団的自衛権集中審議「人格権を放射性物質の危険から守るとの観点からみると、安全技術と設備は、楽観的な見通しのもとに成り立つ脆弱なものと認めざるを得ない」。
今月21日、福井地裁は関西電力大飯原発3,4号機の再稼動は危険だとして、訴えた住民らの主張を認め、関西電力に運転差し止めを命じました。
番組では、この判決文の内容を詳しく掘り下げて、この判決を受けた地元住民や、大飯原発で事故が起こると影響があると判決で述べられた範囲内の大阪市内の声ともにお伝えします。
また、今週国会でおこなわれた集団的自衛権の集中審議の内容やその気になる部分もお伝えします。
・140606 報道するラジオ「集団的自衛権について、与党・公明党に聞く」
集団的自衛権への憲法解釈に慎重、といわれる公明党。その中身は?
[ビデオコメント]
Ajoutée le 6 juin 2014
「集団的自衛権について、与党・公明党に聞く」・集団的自衛権を今後どう進めていくのか、国会や与党協議の中で議論が続いています。
今回は、今後の集団的自衛権の行方の鍵を握っているといわれている公明党の、与党協議のメンバーの1人である上田勇衆議院議員と電話で繋ぎ、協議で現在話し合われている内容や今後の動き、また集団的自衛権について党内はどう考えているのかなどを事前にお聞きしたので、その内容をお伝えします。
・140516 報道するラジオ「集団的自衛権 安倍首相会見を斬る!」
安倍総理の記者会見を分析。疑問噴出。
[ビデオ・コメント]
Ajoutée le 16 mai 2014
「集団的自衛権 安倍首相会見を斬る!」安倍首相が昨夜、会見し、集団的自衛権行使容認へ、一歩踏み出しました。
パネルを使い、「子どもや孫の命を守る」ことを強調。
海外在住邦人を乗せた米艦船の防護や、駆けつけ警護ができなくていいのか、と国民に語りかけました。
今夜は、軍事ジャーナリストの前田哲男さんと電話をつないで、首相会見で語られた事例を検証し、集団的自衛権行使容認が日本に何をもたらすのか、じっくり考えます。
・福島第一原発事故、凍土壁建設、見切り発車 47ニュース 記事を見る
・原発問題
・20140607 R/F #074「小出裕章ジャーナル」【高速増殖炉もんじゅ存続の思惑とは?】
働かないもんじゅになぜ金をつぎ込む? 一日5000万円がナトリウム溶解のための電気代に。
[ビデオコメント]
Ajoutée le 7 juin 2014
~第74回小出裕章ジャーナル~
高速増殖炉もんじゅ存続の思惑とは?「原子力ムラはどんなに失敗してもやがて上手くいくと言い続けて自分達は責任逃れをしていくという、そういう組織なのです」
小出ジャーナル文字起こし全文はこちら
http://www.rafjp.org/koidejournal/no74/
・20140524 R/F #072「小出裕章ジャーナル」【福島第一原発廃炉の現状について(2)】
[ビデオコメント]
Ajoutée le 24 mai 2014
~第72回小出裕章ジャーナル~
福島第一原発廃炉の現状について(2)「廃炉カンパニーを分社化して、全ての責任をそこに押し付けて、東京電力の本体自身は無傷のまま生き延びる。 全く間違えていると私は思います」
小出ジャーナル文字起こし全文はこちら
http://www.rafjp.org/koidejournal/no72/