5月6日(日)、フランスの大統領決選投票は、社会党フランソワ・オーランドが勝利。まだ現在開票中で、予想はフランソワ・オーランド51.7%、ニコラ・サルコジは48.3%(白紙投票は数えない)。先ほど現地時間21時30分、オーランドの勝利演説が地元チュル市で行われたばかり。1995年ミッテラン以来、17年ぶりの社会党政権樹立となる。

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熱狂的なオーランドと社会党を支持する人々がバスティーユ広場に集まり、夕方からうごかずにオーランドの到着を待ち望んだ。アメリカのオバマ大統領から祝辞が到着。オーランド新大統領は、チュルから特別機でパリ近郊のブルジュ飛行場へ着き、60台ほどのジャーナリストのオートバイに囲まれながら乗用車で社会党の重要メンバーが揃ったバスティーユに向かい、零時半ごろ到着して埋め尽くす民衆の前で演説。左派政治の力量発揮に期待。