フランスから―環境とアートのブログ

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6‐8月展覧会アジャンダ

6‐8月展覧会アジャンダ

天の果実をつけた木

天の果実をつけた木

ショーモン・シュル・ロワール領、アートと自然現代アートセンター企画、「天の果実をつけた木」公開5月11日。 恒例の庭園フェスティバルのオープニングもあわせ、10haの新スペース、植物園、レストラン4箇所がこの日同時にオープンする。
ショーモン現代アートセンター / Domaine de Chaumont-sur-Loire

ショーモン現代アートセンター / Domaine de Chaumont-sur-Loire

現代アートの現場、ドメーヌ・ド・ショーモン=シュル=ロワール、アート自然センター Le Domaine de Chaumont-sur-Loire, Centre d’Arts et de Nature ロワール川沿岸に数多の城があるのはよく知られているが、中でもショーモン=シュル=ロワールのショーモン城は、カトリーヌ・ド・メディチスからポワティエ・ド・ディアンヌが所有した城として知られ、18世紀19世紀にはショーモンのル・レ家は彫刻家ニニ、アメリカ人ベンジャミン・フランクリンやジェルメーヌ・ド・スタールなどを受け入れて知的文化の発祥の地ともなった。現在ユネスコの世界遺産の仲間入りをしている。 http://www.domaine-chaumont.fr/ ショーモンは1992年から「国際庭園フェスティバル(le Festival International des Jardins)」を開催していることからもよく知られており、毎年テーマにそって造形芸術家、ランド・アーティスト、美術学校、造園家、建築家などが作品を競い合う。4月から10月にかけての絶好の季節に数十万の入場を記録している。 ショーモン城が地域議会の管轄化に入った2008年、フェスティバルと並行して、自然を中心にアートを展開する現代アートセンター、Centes d’Arts et de Nature が開設した。ヤニス・クーネリス、エリック・サマック、ニルス・ウド、川俣正などが仕事をしており、2012年春から秋にかけての大イベントにむけて、10haの新しいスペースがオープンする予定となっている。…