フランスから―環境とアートのブログ

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Posts tagged "持続可能な開発"
ヒラリー・クリントン、アル・ゴアとフロリダで環境問題へ迫る

ヒラリー・クリントン、アル・ゴアとフロリダで環境問題へ迫る

米大統領選の第2回目のディベイトの翌日、10月11日、ヒラリー・クリントンはフロリダへ・・・ アル・ゴアと、環境問題に積極的にチャレンジすると言明した(CNNニュース) サイクロン・マシューが甚大な被害を残したフロリダでの演説は、温暖化ガスや異常気象による地球や人類の危機について言及するものだった。地球の未来と子供達を守るために、環境問題に積極的に取り組む姿勢だ。 「環境に優しいクリーン・エネルギー開発へ国を挙げてチャレンジし、それによる新しい産業と雇用を生み出し、新しいアメリカに生まれ変わることを目指す…」 フロリダは、2000年にアル・ゴアが大統領選で負けた因縁の州で、彼にとってはそれ以来初めての演説となる。 ちなみに、ドナルド・トランプはパリ協定から脱退する方針を表明している。 Ajoutée le 11 oct. 2016 Watch: 28 Days Until The Election of The United States of America. http://www.youtube.com/channel/UC7YCA…
ケブランリー美術館からパレ・ド・トーキョーへ

ケブランリー美術館からパレ・ド・トーキョーへ

ケブランリー美術館 パリ郊外線RERC線のポン・ド・ラルマ駅。エッフェル塔に抱き込まれるように建てられた細長いケブランリー美術館で現在、開館10周年記念展が行われている。 フランスの脱植民地化への時代の流れとともに、西欧やフランスからは植民地の民芸として紹介されてきた第三世界の作品たちが西欧諸国の芸術と同列に肩を並べるよう、芸術の平等への思い入れを込めて創られたケブランリー美術館創設への動きが、ジャック・シラク元大統領の足跡とともに時系列で示されている。  ケブランリー美術館10年展、展示パネルの一つから「2002年」 「ヒューマニズムとしての芸術文化、
2012年度、シャマランド現代アートセンターの企画コミッショナーにCOAL協会

2012年度、シャマランド現代アートセンターの企画コミッショナーにCOAL協会

COAL協会は2008年、アーティストと研究者を集め、現代アートと持続可能な開発の接点を求めて発足した協会である。 そのCOAL協会が、「自己の研究領域を顕示し、芸術家、科学者、エコロジストなどを交えて、持続可能な開発と文化の繋がりを広げる」ことを目的に、パリ南方に位置するエソンヌ県のシャマランド現代アートセンターの2012年度の企画をすることになった。…