フランスから―環境とアートのブログ

開く:記事の大見出しをクリックする
・展覧会、フェスティヴァル

エフェメール展覧会

ドルドーニュ - カドゥアン、ドルドーニュ、 Cadouin, Dordogne、野外展《エフェメール  Ephémères(蜉蝣)》、レ・リヴ・ド・ラール協会企画。2010年8月1日(オープニング、19時)から9月30日まで。ドルドーニュ川沿いの5村にまたがる約55kmの地域。(オープニング、またガイド付き見学日は車の相乗りで!) Artists: Betty Bui, Christophe Doucet, Paul Hossfeld, Jean-François Noble, Dimitri Xenakis Organization: Association “Les Rives de l’Art” http://www.lesrivesdelart.com

展覧会

トゥールーズ - Toulouse, キャナル・ドュ・ミディ Canal du Midi(ミディ運河)建設120周年記念、現代アート野外展《シュマン・ドー(水路)》、トゥールーズ市企画。2010年6月28日から9月19日まで。 Artists: Romain Pellas, Deev Vanorbeek, Thomas Sabourin, Pédro Marzorati, Gilles Brusset, Denis Tricot, Le Phun, Pierre Surtel, Héléna Sellergren, Alain Prillard, Veronique Matteudi, Dimitri Xenakis, Caroline Delannoy Commissioner : Didier Kimmoun Contact : Hôtel de Ville BP 999 31 040 TOULOUSE Cedex 6 Tel : 05 67 73 80...

ルーアン・アンプレッショネ展、作品と7月3日記念スチール

2010年7月3日ルーアン・アンプレッショネ展オープン。 アーティストの作品: オープニング・スチール:

展覧会

フォントネィ・ル・コント - Fontenay-le-Comte, Parcours Contemporain 2009 « Glissements de terrain (地すべり)»展。 2010年7月10日から9月25日まで。7月9日オープニング。 Artists & groups : Christelle Bonnet, le collectif Faux Amis, Nino Laisné Commissioner: Stéphanie Barbon Maison Jean Chevolleau 4 rue des Halles 85200 FONTENAY-LE-COMTE Tél / Fax. +33 (0)2 28 13 01 05
《Appel d'air - アペル・デール》 ドキュメント

《Appel d’air – アペル・デール》 ドキュメント

〔空気が危ない?〕プロジェクトは2003年、われわれの生活環境が生み出す大気汚染が森林の自然の再生能力に害を与え始めていることにインスピレーションを受けて、調査と創造を開始した環境アート・プロジェクトである。制作は、2006年のアルジャントゥイユ市で制作した「光合成の木」を皮切りに、2012年のショーモン領での「天の果実をつけた木」まで、フランス、日本、アメリカで合計9回行われた。このページは、2010年ルーアン市で行ったインスタレーション、「Appel d’air (空気の誘引)」の記録である。 ----- 《Appel d’air – アペル・デール》、環境アートインスタレーション フランス、ルーアン市企画「ルーアン・アンプレッショネ展」の中での企画プロジェクト。展覧会は2010年6月から8月まで、ルーアン市植物公園で。

ルーアン・アンプレッショネ - 展覧会

ルーアン - Rouen, 《Rouen impressionnée》 ルーアン・アンプレッショネ展、ルーアン市企画主催。 「コンテンポラリーアートが風景を占領するとき」 2010年7月3日から8月29日まで。市内各地でインスタレーション。7月3日総合オープニング。 その他の日程・ガイド付き見学日: - アルヌ・クィーンズのインスタレーション「カミーユ」(ボワルディュー橋)は、以下の日にガイド付きグループ見学企画。 2010年7月11、15、29日、8月8、12、21、26日、18時から。現地集合。 - 平川滋子のインスタレーション「アペル・デール」(ルーアン植物公園)は、以下の日にガイド付きグループ見学企画。 2010年7月8、17、22、31日、8月5、9、14、28日、18時から。現地集合。 - フランソワ・カヴァリエ写真展「富士山」はギャラリー・ラファイエット地下展示場。 - オリビエ・ダルネとパルティ・ポエティックの蜂の巣のインスタレーション「はちみつ銀行」は、火曜、水曜、金曜の17時から19時までオープン。 バルテレミィ広場、サン・セベール広場。 - エシェル・アンコニュ(グループ)、QRコードでケイタイで作品にアクセス。リブ・ドロワット。 - ジェローム・トックル、キューブ・インスタレーション。ルーアン市庁舎前。7月19日から8月1日まで。 ・Artistes et groupes/Artists & groups: Arne Quinze, Shigeko Hirakawa, François Cavelier, Olivier Darné et le Parti poétique, Echelle inconnue, Jérôme Toq’r ・Commissaire/commissioner: Laure Delamotte-Legrand ・展覧会公式サイト: http://www.rouenimpressionnee.fr ・Shigeko Hirakawa’s project Appel d’air preparation (6月26日オープン)
elles@centrepompidou

elles@centrepompidou

ポンピドーセンター国立近代美術館 - 2009年春から、女性のアーティストに焦点を当てた収蔵品展が、同センター4Fで行われている。題して、elles@centrepompidou。 芸術の中の女性についての疑問や問題をとりあげ、女性アーティストのひとつの歴史を仮説として導き出そうとするものである。作品点数は350点、作家の数、150人。女性作家が行ってきたイベントの歴史、大きな国際展に女性作家が取り上げられた歴史や受賞した年、ドイツのドクメンタではじめて女性と男性の作家の数が50%50%となった年など、あらゆる歴史が要約されている。展覧会は、2011年2月まで。

イベント

Champs-Elysées / Nature Capitale – 16万2千の植物と600本の木が持ち込まれ、シャンゼリゼ通りが巨大な植物公園に変貌した。普段は車が通る大通りを、凱旋門からコンコルド広場まで交通遮断し、石畳の上に多種の植物や羊や牛などの動物を配置して、現在作られている農作物を展示してフランスの豊かさをパリの街のど真ん中で披露しようという試み。このウィークエンド、月曜のペンテコステ休日も手伝って、約80万人の人が押し寄せ大成功。 「作品」の構想は、アーティストのガッド・ヴェイユ(Gad Weil、町の中でのイベントが主な仕事)で、農業経営者のアソシエーション、「若い農業経営者協会 Association des jeunes agriculteurs」とコラボレーションして実現した。 開催は、2010年、5月22日から24日の夜まで。シャンゼリゼに持ち込まれた植物は買うことができ、ブティックもあちこちに。

ルーアン・アンプレッショネ展の周辺

7月3日総合開催予定のルーアン・アンプレッショネ展は、ノルマンディー・アンプレッショニスト展と共同のプレス・コミュニケーションを行っている。夏をとおして、ゴーモン・パテ映画館全館で、ノルマンディー・アンプレッショニスト展の総合宣伝ビデオが上映されるほか、シャンゼリゼやパリ・プラージュで写真展が開催されルーアン・アンプレッショネがパリでは写真で見られる予定だ。

展覧会

パリ近郊: ジュイ・アン・ジョザス - Biennale d’art contemporain “Les Environnementales” – dans et avec la nature. 第6回国際現代アートビエンナーレ 《レ・ザンビロンヌマンタル - 自然の内と外》。野外展。テコマ・環境生活大学企画。 2010年5月17日から7月11日まで。 Du 17 mai au 11 juillet 2010, Vernissage le 17 mai à 16h30. Artistes: Anne Barrés, Chris Drury, Frans Krajcberg, Cécile Le Prado, Olivier de Sépibus, Yang Yi, Brigitte Zieger. Tecomah/ l’Ecole de l’Environnement et du Cadre de Vie...

Project 2010、《空気の誘引・Appel d’air》、ルーアン市

ルーアン市企画 『ルーアン・アンプレッショネ』展。 開催日程: 2010年7月3日から8月29日まで。 市内のあちこちに作品が設置される。 2010年6月26日、平川滋子プロジェクト”Appel d’air(アペル・デール)”のオープニング。 2010年7月3日、ルーアン・アンプレッショネ展、総合オープニング。 ルーアン・アンプレッショネ、とはなんというタイトル。フランス人でさえ「変だね」という。この夏企画されているノルマンディー・アンプレッショニストという印象派にちなんだ町を抱合したどちらかというと古いイメージの印象派の展覧会とかかわりながら、一方で現代は現代のもっと異なった見方があるではないかと主張するルーアン独自の見地に根ざしたタイトルだという。ノルマンディー・アンプレッショニスト展と同時開催のルーアン・アンプレッショネは、当初からそうした思想の自立の中で動いている。 昨年秋口にコンタクトをしてきたコミッショナーのロールはこのとき、私を含め3人のアーティストを選んでグローバルなコンセプトを頭に描いていた。一人はアルヌ・クィーンズというベルギーのアーティストで、ルーアン市内の橋を閉鎖して大きな木のストラクチャーを作る。もともとは建築家でエンジニアリングを含めグループで制作するという。もう一人は、オリビエ・ダルネというアーティストで《ベトン・ミエル》という作品を作る。ベトンはコンクリート。ミエルとはフランス語で蜂蜜のことで、本物の蜂を街中に持ち込み、その環境の中で蜂が作る蜂蜜を試食できるという。蜂は8メーターほどの高さのサイロの頂上付近で仕事をし、蜂蜜はサイロの下方に下りてくるしかけだという。ルーアンはどんな味になるのか。フランスでは農薬による蜂の減少が問題化して久しい。そういうわけで、環境と蜂と蜂蜜とそれを食べる人間を直結したインスタレーションとなる。(オリビエ・ダルネの蜂のインスタレーションは、2010年4月発刊のジャルダン・エコロジック現代アート単行図版の表紙にとりあげられた。)そして私のプロジェクトは、《空気が危ない?》プロジェクトに話題が集中することになった。

第五回カマルグ地方、ランド・アートの出会い展

地方: アルル -In Situ 0.5, イン・スィチュ(サイトスペシフィック) 0.5 5ème rencontre Land Art, arts visuels en Camargue 第五回カマルグ地方、ランド・アートの出会い展。 2010年5月15日から7月15日 Mas du Grand Arbaud à Gageron, Arles アルル アーティスト・イン・レジデンスに引き続く野外展。 オープニング、2010年5月15日 Artistes: Elodie Tanguy,Pascale Planche,Flavie Cournil,Philippe Domergue,Guillaume Corentin,Hugo Verlinde,Pierre Laurent,Thierry Godet,Made カマルグ地方自然公園協賛。小中学校生徒のワークショップ。 コンタクト:Cultures Nomades Production 協会 60,Rue de Chartrouse 13200 Arles Email : cnp@hotmail.fr ou culturesnomadesprod@gmail.com http://culturesnomades.org レンヌ-Les Ateliers de Renne, Biennale d’art...