フランスから―環境とアートのブログ

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レユニオン島も世界遺産に指定

La Réunion - フランスの海外県であるインド洋マダガスカル島沖に位置するレユニオンも、アルビに引き続きユネスコから人類の世界遺産に指定された。レユニオンは島半分が国立公園に指定され、地形の美しさや活火山、動植物の種類の豊富さなど類まれな自然の宝庫として、自然遺産に指定された。フランス領で人類の世界遺産に指定されたのはこれで35箇所目、自然遺産は4箇所目。

アルビ市、人類の世界遺産に指定

Albi -  南仏ミディ・ピレネ地域タルヌ県のアルビ市が、ユネスコから人類の世界遺産に指定された。14年前からユネスコに指定請願を提出して待ち望んでいたもの。アルビ市はトゥールーズ・ロートレックが生まれたところとしても有名で、ロートレック美術館があり、屹立する歴史建造物のうち丘の上のサント・セシル大聖堂がその荘厳さできわだっている。川を挟んで全体にレンガ作りの町並みからくるオレンジがかった風景は絶景だ。ユネスコに指定された人類の世界遺産は現在これで908箇所。 歴史建造物の一つ、サント・セシル大聖堂(Sainte Cécile 写真)は南仏ゴシック様式で、レンガ造りの聖堂として世界一を誇る。1282年から1480年にかけて建設されたもので、長さ113m、高さ40m、幅35m。 トゥールーズ・ロートレック美術館: http://www.musee-toulouse-lautrec.com アルビ市公式サイト: http://www.mairie-albi.fr/