CNAP、2020年をめどに引っ越し
収蔵作品10万点とオフィスをパンタンへ集約 仏国立造形芸術センターCNAPは2017年1月24日(火曜日)、2020年をめどにセーヌ・サン・ドニ県パンタン市(パリ隣県)の新しい建物に10万点の収蔵作品とオフィスを移動して集約させることを明らかにした。 現在CNAPは、約30,000作品(絵画、素描、版画、彫刻など)をデファンスの4 500 m2の倉庫に、またサン・トゥアン・ローモヌ(バルドワーズ)の約19 000m2の倉庫などの数箇所に他の作品群を分散させて収蔵しているが、CNAPのディレクター、イヴ・ロベールは「1箇所に集めることで効率的に役割を果たしたい」とル・モンドに述べた。
国立造形芸術センターCNAP、買い上げ作品オンライン
国立造形芸術センターCNAPが、フランスの国立現代アート公庫に1998年から2008年の10年間に収蔵した作品〔主に買い上げ、また寄贈も含む)を作家リスト別に整理、オンラインした。リストはアルファベット順(作家の名前の頭文字をページ上のアルファベットで検索)で、表内の名前をクリックすると作品写真を見ることができる。 国立現代アート公庫 Fonds national d’art contemporain, 1998-2008 ・リストアップされた作家数: 2252名。 ・買い上げ・収蔵作品総数: 9858点。