3万2千年前のショーヴェの洞窟画、ユネスコの人類の世界文化遺産に
1994年に地下25メートルの洞窟で発見された何千という動物や人の手のデッサンやエングレービングなどの巨大な洞窟画は、フランス中を沸き立たせた。ローヌ・アルプ地域アルデッシュ県ヴァロン・ポン・ダルクにあるショーヴェの洞窟画はラスコーより大きいといわれ、3万年以上前に描かれたことがわかり、調査後は保存のために閉じられ、現在原寸大のレプリカ制作が進行中だ。8年前からユネスコの人類の世界文化遺産の認定を受けるために現地関係者が努力を続け、昨日6月22日に登録が決まった。 ・Vallon-Pont-d’Arc ショーヴェ/ Chauvet の地理 ・ショーヴェの洞窟画、ウィキペディアへ ・洞窟画のいろいろ (豊富な写真と英語の説明)…