アクチュアリティ・日本
1月7日のシャルリ・エブド襲撃事件以来、ISISが日本人二人を含め多くの人質を殺害する映像をネット上に流し、一昨日はデンマークで再び「表現の自由」が標的になるテロが起きて、「テロ」の二文字で2015年が幕を開けたことは非常に悲しく、また将来に大きな暗雲と不安を募らせるものだ。もともとは2001年9.11のあと、アメリカが起こしたイラク戦争から今のISISの出現への流れがあるし、これまでアメリカや有志連合の空爆がイラクやアフガニスタンにむごたらしい被害を出し、一般市民の死者は数十万、あるいは数百万人にも上るといわれるほどの想像を絶する殺戮を行っていることを凝視しなければならないはずだろう。日本人の人質が惨殺される前の日本は、自国が中近東の殺戮に加担してはいなかったし、関係もなかった。これからも加担してはならないし、テロに火を注ぐ側に立ってはならない。こうした戦火を目の前にし、やりきれない日本の政治について、今日は二つほど武田邦彦さんの音声、そして、報道ステーションの取材による再生エネルギーを阻む政府、を聞く。(S.H.)
アクチュアリティ、アメリカ 9.11
健康保険赤字、二年で3倍 - 健康保険の2010年度赤字が300億ユーロを記録。 9.11、アメリカ軍の共謀説いまだ有力 - 2001年9月11日にワールドトレードセンターがテロにあって今年ちょうど10年。フランスの調査では16歳から24歳までのアメリカ人の4分の一、一般市民の7分の一がアメリカ内部、特に軍部の陰謀が絡んでいると疑っているという。テロの映像分析がインターネットで何十万回も再現されるなどし、アナリストも多いのと、イラク戦争へのブッシュ政権の嘘が裏打ちしているものと思われている。9月11日日曜日は、フランス2TVで9.11、10年目の特別番組を組む。(フランス2TV) 9.11 Loose Change Final Cut (2010) 9.11アメリカ内部陰謀説をとなえるビデオのひとつ。Dailymotionから。 911 Mysteries – stfr par pillulerouge