2014年7月1日、違憲にも値するはずの集団的自衛権行使容認が閣議決定されて二重に国民が置き去りにされた日からこっち、筆者もだいぶ心理的に打ちのめされてしまった感がある。時間をおいてようやく気を取り直し、今日も「アクチュアリティ・日本」。集団的自衛権に対する集中審議、あっという間に軍需品を海外へ売り出す日本の大企業、そして川内原発再稼動等の特集です。
更新2014年7月20日、追加「東京新聞」
・更新2014年7月20日、追加「東京新聞」
集団的自衛権 国会審議不十分でも… 「夏休み」120人海外視察
集団的自衛権国会審議が不十分だったとして、野党が新たな審議を求めているにもかかわらず、与党は応じない構え。また夏休みに向かって議員120人が海外視察、という名の税金の大浪費。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014072002000106.html
・安倍首相、自衛隊海外派遣を随時可能にする一般法制定検討の考え(14/07/15)
[ビデオ・コメント]
Ajoutée le 15 juil. 2014
国会は、参議院予算委員会で、政府が閣議決定した集団的自衛権の限定的な行使容認に関する集中審議を行い、安倍首相は、安全保障法制の整備に関して、自衛隊の海外派遣を随時可能にする一般法の制定を検討する考えを…
http://www.fnn-news.com/news/headline…
・新「三原則」受けて初 ミサイル部品など輸出決定(14/07/18)
Ajoutée le 17 juil. 2014
政府は、NSC(国家安全保障会議)で、迎撃ミサイルの部品のアメリカへの輸出、また、イギリスとの間でミサイル技術の共同研究を行うことを決めました。
・140718 報道するラジオ「集団的自衛権~国会審議で見えてきたもの」
[ビデオ・コメント]
Ajoutée le 18 juil. 2014
「集団的自衛権~国会審議で見えてきたもの」今週は、集団的自衛権行使について、衆議院・参議院の予算委員会で、審議が行われました。
自衛隊員の生命のリスクが高まるのではないか、新3要件は本当に歯止めになるのかなど、さまざまな論点が示されましたが、安倍首相はきちんと答えたでしょうか。
今夜は、軍事ジャーナリストの前田哲男さんと電話をつなぎ、国会審議でのやり取りを一緒に聞きながら、改めて集団的自衛権について考えます。
「例えばその時の内閣の判断で、自衛隊が地球の裏側で戦争を始めようが、憲法上の制約はないということになりますね?」という質問に内閣法制局長官が「法理上はその通りでございます」とさらりと言った瞬間。
・集団的自衛権:安全保障法制の整備に関する閣議決定全文(原文) (毎日新聞、2014年7月2日版)
・なかにし礼さんの詩
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/7765399.html
・川内原発、審査で安全性担保せず 原子力規制委員長
http://www.47news.jp/CN/201407/CN2014071601001601.html
・2014,7.16 原子力規制委員会 田中俊一委員長会見
田中俊一委員長の会見(15分40秒あたりから)で、「国会では何度も申し上げていますが、基準の適合性を審査するのであって、安全だと私は申し上げません」。避難路や安全対策は地域に丸投げ状態。