フランスから―環境とアートのブログ

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いつまで続く、洪水

フランス南部の洪水は地域を移動しながら続いている。アフリカから来る偏西風が地中海の生暖かい湿気の強い空気を含んで北上し、フランスへ上陸する段階で山陸部の寒気と衝突し大雨を引き起こす。昨日はレロー県(l’Héraut)各地で冠水し、犠牲者が出た。今日はロード県(l’Aude)で多大な被害。 フランス3テレビ、ラングドック・ルシヨンの映像(11月30日、13時のニュースから) ロード、ピレネー・オリアンタルで2000人が避難。 FranceTVinfo web-site..

ゲリラ豪雨、各地で被害

更新:2013年6月19日:洞窟壁画のあるルルドも140cmの冠水。19日はフランスの半分にあたいする北部42県に洪水警戒注意報が発令された。 ・フランス、パリ地域および西フランスで、ピンポン玉大の雹を伴うゲリラ豪雨 17日朝、フランスの西部、パリ地域を中心にゲリラ豪雨が襲った。ところにより激しい風雨と稲妻、またピンポン玉大の巨大な雹が30分も降り続けた地域があり、トゥーレーヌでは数十ヘクタールのワイン製造向けの葡萄畑が雹に破壊されて全滅。ロシュフォールではレストランやスーパーマーケットの屋根が壊れるなどの被害が出た。6月17日夜は、16の県で暴風雨警報。 一方、東フランス、ストラスブールでは温度が急上昇し、28度の真夏日となった。フランスでこれだけ天候が目まぐるしく変化するのは珍しい。